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ぶたやまライスとビタンビタン焼き

私「晩ごはん、ぶたやまライスと鶏胸肉のビタンビタン焼き、どっちがいい?」
娘「両方!」

試験前の娘に言われたならば、作らねばならぬ。

私の得意料理「ぶたやまライス」は、この売られている時の形のままフライパンに置かれた合挽き肉から始まる。

これを、火にかけ、出来るだけ触らずほったらかして肉に焼き目をつけるのだ。
フライパンに接している面に焼き目がついたら、フライ返しでステーキを返すように全体をひっくり返す。
この時に、ほぐれたり崩れたりする。それで良い。この後は、肉にしっかり火が通れば良いのだ。とにかく生焼けだけは避ける。
ほぐしながら炒め、肉全体に火が通ったら、最後にナンプラーをまわしかけて「ぶたやまミンチ」の出来上がり。

付け合わせの野菜は、正直なんでもいい。
ただ、スライスした玉ねぎを、酢、油、塩でマリネした玉ねぎのマリネはマスト。
この玉ねぎマリネと脂っぽいミンチの相性は抜群なのだ。
この時の油は、私はサラダオイルを使う。オリーブオイルは、手に入りやすい価格のものは独特のクセがあるので子供たちには不評だった。私もそんなに好きではない。高いものは美味しいんだろうけど。

今日は、トマトの蜂蜜マリネ、レタス、塩きゅうりという所。

これをミンチ、玉ねぎとともに、好きなように盛り付けて食べる。
これを食べるとなんとなくホッとする。油と塩と酸味ってすごく単純じゃんと思いつつ。

鶏胸肉のビタンビタン焼きは、パサつきがちな鶏胸肉を美味しく食べる料理だ。

鶏胸肉をそぎ切りにしてポリ袋に入れる。すでに肉に油と砂糖、塩で下味付けをしてあるけど、さらにマヨネーズを投入。そしてこれは甘いのが美味しいので、今回は甘すぎて単体では使えないマンゴーのチリソースというものも追加する。ポリ袋をよく揉んで味をなじませる。
オーブンは、200度に温めておく。
ポリ袋に片栗粉を入れ、肉全体にまぶしていく。
オーブンシートを敷いた天板にポリ袋の肉を並べて、ついでにズッキーニも並べて、油をまわしかけて、約30分ほど焼く。
鶏胸肉のビタンビタン焼きである。

ビタンビタン焼きというのは、マヨネーズをビタンビタンにつけるところから来ている。確か、フォロワーさんがつけてくれた名前じゃなかったしら。

毎日のごはんをツイートしていると、料理の名前をつけてもらえることもあるのだ。こういう事があるから、ツイッターは面白い。

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