見出し画像

波に乗っている将棋サイト「lishogi」

「lishogi」という将棋サイトをご存じでしょうか。有名な将棋実況者からプロ棋士の先生まで利用されているので、聞いたことはあるという人も多いかもしれません。

自分も「lishogi」を利用しているユーザーの一人です。

全ての機能は把握できていませんが、今回は「lishogi」の機能をご紹介します。

普段は、YouTubeで将棋実況(ウォーズ六段)をしています!

「lishogi」とは?

「lishogi」とは「将棋倶楽部24」や「将棋ウォーズ」のように、ネット将棋を楽しめるサイトです。

他のサイトよりも機能がとても多いことが特徴で、色々な楽しみ方ができます。

2020年に稼働したばかりの将棋サイトながら、2021年11月現在ではかなりの注目を集めているサイトです。

「lishogi」は試行錯誤の段階ではありますが、自分が利用したことがある機能についてご紹介します。

アリーナ

ユーザーは「アリーナ」という大会を開くことができます。

将棋大会で使用される「スイス式」や「トーナメント式」と違い、アリーナの大会ルールは特殊です。

決められた持ち時間で、決められた開催時間の間に、アリーナに参加した者同士で指しこむというルールです。

ネット将棋ならではと言えるルールですね。

基本的には勝つと2ポイント、3連勝以降は4ポイント入るというルールです。

対戦相手の決め方はスイス式と同様に、大会成績が近い者同士がマッチングするシステムになっています。

ポイントが最も高い人が優勝するルールなので、低レート帯でも対局数を多く重ねれば優勝の可能性は十分にあります。

持ち時間を削ることによって、勝った時に+1ポイントが入る「バーサーク」という特殊ルールもあり、ネット将棋でしか楽しめない面白さがアリーナには詰まっています。

多面指し

多面指し機能はlishogiの魅力のひとつです。

通常の多面指しだと目線を切り替えたり動いたりしないといけないので、上手は盤外で苦労してしまいます。

それに比べlishogiの多面指しの場合、一つの画面で局面を切り替えることができるので、上手の苦労を大幅に削減することができます。

持ち時間を上手だけ増やしたり、駒落ちの設定もできます。更には、100面指しも可能とのことです。

便利性がとても高く、プロの指導対局ではlishogiが主流になる日も遠くないかもしれません。

持ち時間の自由性

ネット将棋の持ち時間は、将棋ウォーズは3種類(3切れ、10切れ、10秒)将棋倶楽部24の場合は5種類(早1、早2、早3、15分、長考)の中から選べます。

lishogiの場合は細かい時間設定にも対応しており、切れ負け、秒読み付、フィッシャー、いずれも対応しています。

まさにデジタル対局時計を使っているような感覚です。自由に持ち時間が設定できるということは、ネット将棋最大のニーズが解消されたと言っていいでしょう。

まとめ

自分が経験していない機能も多くあるので、伝えきれていないlishogiの魅力はまだあるでしょう。稼働したばかりのサイトなので、これから新しいアップデートも入るかと思います。

他の将棋サイトとは違い、lishogiは「ネット将棋」ということを最大限に活かした将棋サイトだと言っていいでしょう。

最も人気上昇が見込める将棋サイトなので、とても注目ですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?