急に将来が不安でたまらなくなってきた 〜地方在住30代サラリーマン〜

僕は今34歳、
日本のある地方で働くサラリーマンだ。

ビジネスマンでもなくて、
会社員でもなくて、
サラリーマンという単語を選ぶのは、
勤めている会社や自分に対して少し自虐的な感情を抱いているからだろう。

つまり、今の会社や自分の仕事に誇りや自信という感情がわかない。

それがこの記事のタイトルに表出しているというわけだ。

「急に将来が不安でたまらなくなってきた」

急に、というのには理由が2つある。

1つは、ここ数年会社が明らかに傾いてきているということ。

勤めているのは地方のメディア関係の会社なのだが、振興のネットメディアの台頭により年々売り上げを減らしている。

業界的にはネットの脅威が叫ばれて久しいが、我が社は、そして誰より僕は、
それをぼんやりと傍観しながら、正確に言うと見て見ぬふりをしながら既得権益を守ろうとしてきた。

会社の中でのステップアップを考えるだけで、とにかく目の前の仕事を一生懸命にやるだけで良いんだと自分に言い聞かせてやってきたのだが、
ここにきて、数年来鳴らされ続けてきた「いつかネットに食われる」という警鐘が現実のものとなり、いつ会社が潰れてしまうのか?
そして、その時自分が闘っていける能力があるのか?
不安で不安でたまらなくなっているのが正直なところだ。

なので正確に言うと、
急に会社が傾いて焦っているのではなく、
不安が本当に現実のものとなって、
急に焦り始めたというお粗末な話だ。

メディアの仕事というのはかなり特殊な仕事で、いわゆる「つぶしがきかない」職業だ。

そんなところで働く人間が一般市場に放り出されて果たして闘えるのだろうか?


続いて、急に、の2つ目の理由。

3人目の子どもが生まれた。

僕は割と結婚が早く、
授からない時期があったりして悩んでいたが、幸運な事に長女、次女と子宝に恵まれた。

本音で言うと男の子が欲しいという気持ちもあったが、授かりものだと思ってあまり期待をしていなかったところ、昨年妊娠が発覚。そして男の子が誕生した。
はじめての男の子という事でとてもとても嬉しかった。

が、これも上の理由とよく似ているのだが、
子どもが1人増えるだけで家計が全然変わってくるという当たり前の計算を、なぜか自分には当てはめて考えることができず、いまさらになって家計がまわらない!と急に焦り始めたというこれまたお粗末な話だ。

自分で読み返してもバカだし、なんか魅力のない事言ってるなぁと思う。

でも事実は事実だし、
そんな自分も一旦受け入れてそのまま垂れ流してしまおうと思う。ここで格好つけても仕方ない。

ここで、一旦今の自分をまとめてみた。

・地方在住
・メディア企業勤務
・34歳
・子ども3人
・マンションローン残債3700万円
・奨学金残債200万円
・資格なし
・売りなし

いや、悲壮感が漂うプロフィール!!w
苦しそうな未来が待ってる感!ww

おいおい、違うだろって。
そんな絵に描いたようなサラリーマン目指してたわけじゃないだろって。

最近は会社や家族の将来の事を考えてハッと早朝に目が覚める。
そんな現状を打ち破りたい!

妻のことは大好きだし、
今の生活をもっと良くしてあげたい。

子どもは本当に可愛いし、不自由なく育ててあげたい。

そして、

俺は俺を諦めたくない!!!

やっぱり未来に向かって前向きに進みたい!
成長したい!!
どんどんスキルをたくわえて、
ワクワクするような事をしたい!!!

妻や子ども達だってそんな楽しそうな親父の方がいいに決まっている。

なんでnoteにこんな事を書き始めたかって、
しがない文章を書くためなんかじゃない。

何をすれば良いかわからないけど、
何かやらなきゃ、言葉にしなきゃって思ったからだ。

34歳、おそらく人生の折り返し地点。

私今から、何かやります。笑

何かはわかりませんが、

できることから真摯にひたむきに。

まずは家計の見直しかな?笑

読んでもらえる皆さんにおかれましては、
少しでも参考になるような、
30代地方サラリーマンがもがく姿をお見せしたいと思います。

不安要素を書き始めたらキリがない。
そんな不安をかき消すようにまずは行動を。

このNOTEが最初の一歩だ。

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