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【fってなに】サイレントヒル新作考察

今日は音楽記事でも日記でもないです。
ひとまずゲームOPの中でも神がかってるサイレントヒル3のOPでも見てみましょう。

あ〜〜すばらし〜〜〜

こう見えて(どう見えて?)私サイレントヒルヲタクなんですよね。
「ヲタク」って言うと「いやいや私なんてニワカですよ」って言えちゃうことが多いけどサイレントヒルに関しては自信があるんですよ。
なんてったってBook of Memories以外はやってますからね。
Book of MemoriesはPS VITA持ってない上にVITA買ってまでやるクオリティじゃなかった(っていうかシリーズ通して見たときクソゲーだった)(詳しくはググってね)てのがありまして。
GBAのやつはもちろん、アプリや日本未発売のHomeComing(輸入してやった)、パチスロもやりましたし。
(パチスロは金吸われて終わりました)

そんでまあ
新作が発表されましたね!!!!!!!!!!!!!!

というわけで私の知識を持って色々考察してみましょう。

映像を見ての考察

PS5独占はやめてクレメンス〜ってのはさておいて。

今回の舞台は1960年代の日本、らしく。
女子高生が主人公なのかな?
シリーズ通しての恒例の武器「鉄パイプ」を引きずってるのは良かったと思います。

バイオとほぼ同期のホラーゲームですが、サイレントヒルの魅力は自分は「無力感と焦燥感」だと思っていて。
「一般人の主人公」が「重火器ではなく身近なモノを武器として」、脅威と立ち向かっているっていうのがホラーとしての魅力を成していると考えているのでそこは一応ブレてはいないなと思いました。

1960年代の日本ってのはどうなんでしょう。東京オリンピックとかそこらへんじゃねっけ?
カラーテレビの普及が始まったのがそこらへんらしいですね。
正直そこはぜ〜んぜんサイレントヒルとマッチしませんよね。
さっきと真逆のこと言うけど、文化的に銃とかの遠距離武器どうすんだろ。皆無?終戦からそんな経ってないし落ちてる?いやまあ今までのスタイルとまったく違う可能性もあるけど。

そもそもサイレントヒルって街の名前ってのもあるんですよね。
「サイレントヒル」という魔を秘めた街に関係のある人々があらゆる怪奇に巻き込まれるってのがサイレントヒルシリーズなので…
日本でどうするのか、まさか本当に静岡を出すつもりか?

女子高生ってのは概ね満足です。「無力な一般人」という観点もそうだけど、そもそも女子高生が主人公になったことあったしね。(サイレントヒル3)
でも、その3の主人公も「もともとサイレントヒルと深く関わりのあった人物だった」ってのがキーなので今回のセーラー服の女子高生はいったいどんな関係性の人物なのか…

「f」ってなんぞや

そんでこれね。
今回は『SILENT HILL f』とのことなんですが…

ナンバリングとして見たときに一番謎です。
0,1,2,3,4、はそのまま。
出るはずだった5は「SILENT HILL"S"」として、Sが5と似させているというのと群像劇になるはずだったらしいので複数形のS。
HomeComingは、弟ジョシュアとの帰郷や家が関わっていたストーリー。
DOWNPOUR(土砂降り)はシャワー室でのトラウマが関わっているのと作中でもしょっちゅう土砂降りが降っていたのも印象的。
Book of Memoriesはやってねーけどなんか本集めるとかそんなん。

で「f」ですよ。

なんかの頭文字なんですかいね?
fact、faith、family…いやfaから考えてみてもキリがないな。
PV通り彼岸花がキーかなと思ったけど彼岸花は「リコリス」でしょ?(アニメで覚えました)
と思ったら彼岸花の花言葉に「諦め」があって、
似た言葉の「放棄」「見殺し」の英語が「forsaking」らしくて。
ここらへんですかね?
いやてか頭文字ならなんもわからん。finとかかもしれん。(KONAMIはSILENT HILLを終わらせる気か!?)

竜騎士07ってどうなの?

今回はシナリオライターは竜騎士07。
実はひぐらしもうみねこも自分は未履修で。
唯一体験したことがある竜騎士07のシナリオはkeyのノベルゲー「Rewrite」くらいでした。
此花ルチアのルートらしいんですが…
結構僕は「え!?そんなんなの!?」っていう感想がありましたね。女子学生とのドキドキルートかと思えば能力バトルになったし。

サイレントヒルとしては〜…「変に風呂敷広げないでくれよ〜」ってのが感想ですね。
サイレントヒルシリーズって先述の通り「サイレントヒル」という街を軸にストーリーが決まっていって、なんならサイレントヒルにいた「アレッサ」「シェリル」という二人の少女が発端になっているところもあり…そう繋がるのか、それともまったく独立していくのか…
あと土着の宗教、ってのもなあ…竜騎士いじりそう〜

晃山岡じゃない

AKIRA YAMAOKAじゃない!!!!!!!!!!!!!!
大事なことなので2回言いました。
と、いうのも。
音楽担当が、おそらく、あきらかに、山岡晃じゃないんですよ。
僕はサイレントヒルシリーズの何が好きかって山岡晃の音楽でして…
ハードロックやグランジが基本となる彼の音楽は、そのアメリカの片田舎の荒廃した舞台と雰囲気にベストマッチしてまして。
で、PVでは初代のテーマソングの和風アレンジが流れてるんですが、まあ〜これが芸のないこと。正直無粋と思いましたね。
まだ正式発表はされてないけど、スタッフ総入れ替えっぽいし、KONAMIだからそりゃそうなんだけど、その時点で音楽担当は山岡晃ではないでしょう。
そこは気に入ってません。
まったく、せめてエレキギター使ってくれよな。


もはやSIRENなのか

ツイッターでも散見されたのが
・日本の寒村で
・(サイレントヒルの恒例に沿うなら)土着の宗教で
・"動"より"静"の恐怖
・スタッフが一部似通ってる
という点で、「ほぼSIRENなのではないか」という意見が散見されました。
果たして「SIRENをSIRENたらしめているのはなんなのか」「SILENT HILLをSILENT HILLたらしめてるのはなんなのか」を考える必要がありそうです。

まず単純にSIRENとSILENT HILLの違いを考えてみましょう。
●ストーリー
「ループするかしないか」がキーになるのがSIREN、SILENT HILLは「宗教と街を軸に人の闇を描く」、どっちかというとSIRENのほうが竜騎士書きそうっぽい。ということで現時点で「もはやSIREN」説は成立。竜騎士がSIRENっぽいストーリー書きそうな怖さはある。そこは心配。頼むからSILENT HILLっぽいストーリー書いてくれよな。
●戦闘システム
「重火器よりも物理で殴る」は初代SIRENとサイレントヒルシリーズは共通。たしかに雰囲気は似てる。
●カメラワーク
従来のサイレントヒルシリーズはバイオ的なカメラワークで、SIRENは操作キャラ見下ろし型。ここが変更になるかどうかで"っぽさ"が左右されると思う。
●操作キャラ
SILENT HILLは一人の人間の闇をふか〜く掘っていくのに対して、SIRENは群像劇で一つの物語を紐解いていく形。なので操作キャラはコロコロ変わるのがSIREN。
ここはSILENT HILLがベースになりそう。
●舞台
ほぼSIREN

「SILENT HILL」は「SIREN」、やはり大きく違うのは「舞台」と「群像劇か否か」(→ストーリーの紐解き方が変わってくる)(あとゲームとしての操作感も変わってくる)になってくるでしょう。
そういう意味では五分五分な気もする…
というわけで持論では「ほぼSIREN」というより「まあまあSIREN」くらいの評価です。
ツイッターでも見ましたが「それ"SILENT HILL"である必要ある?」が正直なとこで、逆に言えば開発側からは「SILENT HILLである必要がある内容」になってる、というところを信じたいです。

総合して

ファッキンコナミ事件があってから正直サイレントヒル出せ出せずっと言ってたけど、いざこうなってみると不安:期待が7:3くらい。不安ばっかり…
いったいどうなってしまうのか。

ともかく続報を、待て!
PS5独占はやめてクレメンス〜2のリメイクやりたいけどPS5持ってないよ〜

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