MakeでGmailからメルマガを自動かつ無料でNotionに保存する方法②

前回の記事ではここまでできました↓

• Makeアカウントの作成方法

• Notionインテグレーション発行

• GmailからMakeへ特定のメルマガを送信する方法

まずはこちらから読んでみてください↓

今回の記事ではこちらをお伝えします。
発生したエラーの内容と、解決法も全部見せます。

フィルターかけて転送したメルマガをNotionに保存するモジュールの設定

1.Notionにメルマガ保存用のデータベースを作成する

プロパティは、
・タイトル
・本文
・送信者
・作成時間
・タグ
としました。
ビューやプロパティの並び順は後から変えられるので、ひとまずテーブルビューで簡単に作ります。

2.Makeのシナリオ編集ページにNotionモジュールを追加します

Webhookのアイコンの右側にぴょこっと出てる部分にカーソルを合わせると、新しいモジュールを追加する＋マークが出てくるのでここをクリックします。
検索してNotionを選択。

Notionのモジュールにもいろいろありますが、ここではCreate a Database Itemを選択。

ここから、Notionデータベースのどのプロパティに、Webhookのどの要素を適用させるかの設定をします。

Notionモジュールをクリックすると設定画面が出てくるので、必要な項目を入力しましょう！

ここで必要なのが、NotionデータベースのID。
データベース右上の３点マークから、リンクをコピーします。

ためしにNotionの空いたところにペーストしてみて

データベースIDをペーストします

データベースIDをコピペした際に、３２桁以外のところを正確に削除しておかないとエラーになります・・・

Notionに作成したプロパティが表示されるので、空欄部分を一度クリックすればWebhookの要素がずらっと出てきます。
タイトル部分にはSubject、タグは自分で作成したものから選択、本文はメール本文を入れたいのでTextを選択。

3.ここで一度テストしてみましょう

Make画面の左下にあるRun onceボタンをクリック。
正しく設定できていれば、モジュールの右上に①と表示されます。

Gmailからの送信テストでWebhookまでデータが来ている場合は「過去のデータを使う？（英語）」みたいなコメントが出てくるのでそれをクリック。
もしWebhookまでなんのデータも届いていなければ、何かメールが来るまで待つか、テストのために一度他のアドレスからメールを送ってみましょう。

「フィルタリングしたメールをWebhookに転送」というのが最終目標ですが、この時点ではWebhookで確認メールを見る必要があったため、「すべてのメールをWebhookに転送」する設定になっているはずです。

Notionモジュールに無事①が表示されたら、自分のNotionを開いてデータベースを確認してみてください。

正しく転送されていればOK！

4.一度Gmailに戻ってフィルタリングしなおす

設定からメールの転送とPOP/IMAPのページを開きます。
今は「受信メールを〜に転送して」のところにチェックがついているので、下記のように「転送を無効にする」にチェックします。

上部の赤いところが、「フィルターによって一部のメールが転送されています」という表示のみになったらOKです。

ちなみに、私は「なぜフィルター設定したのに全部のメールが転送されるのか」について半日くらい悩みました（笑）

5.これでひとまず設定完了！フィルタリングしたメルマガが届くのを待つ！

ここまでやってきたことは、

1. Gmailに届くメールの中からNotionに保存したいメルマガだけを抽出するためにフィルターをかける

2. MakeのWebhookへメールを転送する設定をする

3. MakeでWebhookからNotionデータベースへ保存する設定をする

これでNotionにメルマガだけを集めたページができる〜！
届くの楽しみ！
・・・と思った翌日。

なぜかエラーになってしまう

なんで？？？？

Gmailではメールが届いているのに、Notionに反映されていなくてMakeで確認したところ、

なんかエラー出てる。
どうもWebhookまでは正常に届いているのにその先で詰まってる。

これを見るまで知らなかったのですが、Notionに送信する文字数に限りがあるみたいです。
2000文字以上を転送しようとしたことが原因でした。