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日本は保険大国といわれており、特に医療保険は、ドル箱商品とも言われています。
私も癌になり、大変助かりました。

では、医療保険が本当に必要なのかを今一度考えてみたいと思います。

まず、医療保険は、基本的には、互助制度になるため、基本的に掛け金に対する還付率はマイナスです。

つまり、原則は、損をする確率が高い商品です。ただ、これは、互助制度になりますので、問題はありません。

となるとなぜ皆さん民間の医療保険に入るのかというと

『何かあったら、恐いからその備えで。。。』
という考え方がベースになるかなと感じます。

つまり、精神的な不安を和らげるために入られているケースが多いです。

この精神的な不安を更に深掘りすると
病気になったら、いくらかかるかわからないというのがあるかなと思います。

これは正直いくらかかるかは、計算は無理ですね。パターンが多すぎます。

しかし、参考になるのは高額療養制度。
日本では、一月の負担金額の上限が、所得により決まっています。

これを見て皆さんどう感じるかです。

最悪の最悪これだけかかる可能性はあります。しかし、その確率も決して高くないでしょう。

なので、現金を十分持っている方は原則は払えますので、わざわざ、損をしにいく必要はないという考え方もあります。

また、健康保険は改悪されるので、備えが必要ではないか?という考え方もあります。

これも間違いではなく改悪の可能性はありそうですね。
ただ、改悪し、アメリカのような民間医療保険必須のような状況に本当になるのかというと個人的には少し疑問が残ります。

人間は行動心理学的に損をすることに過度に反応します。

たまに、本当に医療保険必要かな?と考えてみるのも良いかもしれませんね。

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