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今年ももう終わりですね。
積立てnisaやジュニアnisaをされている方は、最後の駆け込みでしょうか。

40万、80万円の枠は非課税枠として繰り越せませんから、使いきれるなら使いきった方が良いですね。

特に積立てnisaは現行では、老後資金に考えている方も多い。

この計算を意外と間違えている方が多い。
例えば、写真のように、20年3%平均にて運用すると1083万円になる。


実はこれは積立てnisaの運用方法を正しく理解できていなくて、正確には、毎年の積立て額40万円が20年後まで運用が可能。

具体的にいうと
2021年の40万円は、2040年まで運用可能
2022年の40万円は、2041年まで運用可能
、、、、

2041年の40万円は、2060年まで運用可能

となる。

従って最大限活用するならば、40万円を年利3%で運用→73万円に、これが、20本ある、つまり、1406万円になるというのが、最大限活用した試算になります。

なので、夫婦で活用すれば約2800万円ができます。これプラス年金で老後資金の多くを捻出可能です。

つまり、積立てnisaは、40年間の投資と考えて行うことで、資産形成を最大化できる可能性があります。

そこからわかることは、一年でも早くやることです。
なぜならば、50歳で始めると、最大化実施時には、90歳になり、少し現実的ではなくなるためです。

現在nisaの恒久化などか議論されています。
確かに恒久化した方が良いのですが、40年間を考えると、長さよりも、年間の投資上限額を上げた方が、うれしい方は多い気がします。
ちなみに、nisaはイギリスのisa制度を参考にしており、年間20000£ 約200~300万円が上限額です。

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