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市場平均の利益をとっていくインデックス投資は、予想をしない投資法です。

株式投資というと、株価の推移をテクニカルに分析すると思われますが、インデックス投資は、淡々と購入し、積み上げていくことで、利益を得る buy and hold 戦略になります。

そんなんで資産が増えるのかと思いますが、例えば、S & P500をメルクマールにした、米国ETFのSPYのリターンは、過去30年で、年率約9.7%

めちゃくちゃ増えてます。

ちなみに、投資の名著、ウォール街のランダムウォーカーに記載がされていますが
『サルがダーツをして選んだポートフォリオとプロが選んだポートフォリオのリターンは変わらない』
とも言われています。

また、プロが運用するアクティブファンドとインデックスファンドを比較すると、約80%の確率で、インデックスファンドがリターンで勝つとの文献が複数出ています。

つまり、一部の天才を除き、個別株などをテクニカル分析をして売り買いする投資法よりも、インデックスファンドにて、定期購入をし、強く長くholdする方が、資産が増えると考えられます。

世界一の投資家ウォーレンバフェットも、彼の妻に
『私が死んだら、資産の9割をS & P500の低コストインデックスファンドにいれ、残り10%を米国短期国債で運用しなさい』という名言を残しています。

予想をしない投資法がなぜ強いのか。

市場を読むというのは、プロでも難しいのです。
売り買いを繰り返す時に税金がかかり資産は小さくなります。
従って複利効果が最大化しません。

素人の多くが一発逆転を短期的に狙い個別株に投資、増えずに焦って狼狽売り。
投資は危ないと。。。

これが、一番の負けパターンです。

ではインデックス投資は、淡々と積み上げるなら、簡単か?

これも投資の名言にありますが
『淡々と購入するのは簡単。でもこの簡単なことを続けることは難しい』と言われています。

株価が上下すると不安になります。
もっと儲かると言われている投資法が流行ったら、それに目移りします。

やるのは簡単ですが、続けるのは難しいのです。

続けるためには、確かな知識やデータが必要です。それがあれば、それを根拠に続けることができます。

やはり簡単ではないですね💦

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