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ごはんは長生き。(日経XTREND 店員がため口、友達感覚の斬新カフェに若者殺到 仕掛け人は元電通)

日経XTRENDの記事で、店員がため口、友達感覚の斬新カフェに若者殺到 仕掛け人は元電通というものがあった。

店舗入り口の扉を開いた瞬間、初対面のスタッフにまるで友達かのようにため口で話しかけられる。そんな“疑似友達体験”が味わえる新感覚のカフェバーがZ世代の若者を中心に人気を博している

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/02241/?i_cid=nbpnxr_top_new_T

っていうものだとか。
仕掛け自体はイノベーティブで面白いけども、なんかいろいろ引っかかるんだよなあ。
まあ、感覚の古いじじいにはわからん話だからだろうけど。
とはいえ、自分は絶対行かねえなあ。邪魔されたくないし。
まあ、これを求める人たちと自分が求めるジョブが違うから良いんだけども。
設定は無限に生み出せるから良いとは思うけども。
いきなりラフな接客されるよか、来店回数が増えるごとに徐々に親しくなっていく設定のほうがリアリティあっていいとは思うけどなあ。
来店データ取っときゃすぐに反映できるわけだし。
まあ、こういう設定のスキットやりたいみたいな人にとっては良いのか。
体験の場として行く人達にとっちゃ良いのか。
こっちは一人でぼーっとしたいわけだからそりゃアレルギー出るわ。
休みに行ってんのになんで演技しなきゃいけねえんだと思うし。
たまたま環境設定がカフェなだけなんだな。
やってることはテーマパークと変わんねえわ。
てか、コントの設定に近いか。
コントの世界を反映しましたみたいなのは吉本あたりがやってもおかしくはなさそうだな。

てか、「疑似友達体験」ってフレーズなんなんだwww
来店するやつ友達いないから、疑似でまかないます感がこのフレーズから出るからやめたほうが良いとは思うがねえ。
無理やり短くまとめようとするから違和感のあるフレーズになっちゃうんだよなあ。

ところで、これは長続きさせようとしてんのかなあ?
単なる短期的な仕掛けなら全然ありだとは思うけど。
刺激が強いものは飽きるのも早いし。
ご飯って何千年生き残ってんだよっていう話で。

企画を検討する際は、素案を複数の人にぶつけて意見を聞く。 その際、どれだけ多くの人に通じる普遍的な感情であるか、人々の意見から「この店舗に人々が憧れを抱く度合いは、100点満点中90点程度あるのではないか」など、なるべく数値に落とし込む。 そうすることで、個人的な趣向に沿いすぎたニッチな企画ではなく、多くの人に共感される企画にしているのだという。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/02241/?i_cid=nbpnxr_top_new_T

近年は、その欲求を捉えたイマーシブ(没入型)体験のできるミュージアムやシアターが流行しているが、この店舗も一種のイマーシブカフェバー。ただイマーシブと言ってしまうと、知らない人が身構えてしまう可能性があるので、『友達がやってる』という名前で親近感を出している」と説明する。

この辺の親近感を生む仕掛けとか周りにアイデアを投げかけるみたいなのはこれはイノベーティブな思考の一例として参考になるな。親近感を生む仕掛けは大衆性と通じるわけなんだな。このあたりはさすが元電通。

とはいえ、

コスプレを楽しむ人がいるように、人間には別人になってみたいという欲求がある。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/02241/?i_cid=nbpnxr_top_new_T

人間一般論に落とし込んで、しかもいい切ってるからとたんに胡散臭くなるんだよなー。
私はすべてを知っている全知全能の神みたいな言い回しに聞こえて。

一発屋を大量生産しようと考えてる人間にとっては参考になる話は結構あったかな。

今日の駄文はここまで。
仕掛けは面白いんだけど、記事の表現にイライラさせられて素直に評価できなくなってしまう性格をどうにかしたいものだ。

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