人気が先か、実力が先か(ナインティナインのANN 7/6放送分を聞いての雑感)

夏まゆみの訃報を受けてのオープニングトークであった。

天然素材をやっていた時代にはなんでダンスやるか分からず、ダンスの先生であった夏まゆみに反発していたものの、結果としてはそれで人気が出てきて、更にはぐるナイに繋がって、今のナイナイの立ち位置がある。

アイドル的なワーキャーの人気を当時は「嬉しくない」とか言ってたけど、実は嬉しかった

めちゃイケの企画で仲直りできていてよかった。
もう一度やるにも諸々の事情があってもうできないだろうな。
吉本100周年のときにやっとくべきだった。

モー娘。のダンス指導で選んだのは天然素材の連中に指導してたから大丈夫だろうということで、つんくが選んだ。

と言ったような話があったかなと。

とぶくすりでも火がついたから、天然素材がコケてたとしてもナイナイは売れてたとは思うけど、国民的なお笑いコンビになってたかどうかはわからんなあとも。
ぐるナイとかその他日テレ系の番組なんか生まれてなかったかもしれんしなあ。

ナイナイが当時20前後だとすると、夏まゆみが30前後ということになるとは思うが、仮に自分が教える立場であったら、芸人連中にコンコンと説教するとは思うけどなあ。
同じ業界の先輩として。
あとは他の芸人のケースを利用して、何がどうつながるかわからんという説明をするかもなあ。
明石家さんまも人気出始めのときは小林繁のものまねだったわけだし。

実力とかはあとからでも身に着けられるわけなんだが、人気なんかはなかなか難しいようには思うわけで。

インストラクターがいるってことは、実力は教えられるロジカルな面はあるけど、人気はなかなかそういうの聞かないからなあ。
インフルエンサーなんかが人気を得る方法見たいなのはあるけど、それに再現性があるとは思えんしなあ。ビジュアルの問題もご多分にあるだろうし。

芸人の世界はごまんと面白い奴らいるにも関わらず、ただそれだけで売れるってわけじゃないわけだし。
場数踏んでりゃそのうち力なんかはついてくるから、取れる時にワーキャー人気取っておくのも一つのサバイバル術だとは思えてくる。

まあ、人気にあぐらかいてるだけだと自然と落っこちていくから、結局は人気と実力の両輪を回し続けられないといけないわけなんだろうけども。

今日の駄文はここまで。
ひがんでる暇あったら練習なり何なりするべきだよな。

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