個人年金やめます。

やめます！
現在、社会人２年目に加入した住友生命の「たのしみワンダフル」という個人年金に加入しています。今回、この保険を解約することにしました。

解約するとどうなるか

結論から言うと１３万円程度のマイナスとなります。キチィ。

２０１６年４月から毎月18,380円を支払っていたので、2021年４月時点での支払い総額は、18,380×12ヶ月×5年＝1,102,800円。
対して、このタイミングでの解約返戻金は965,900円。

差額が、1,102,800-965,900=136,900円というわけです。キチィ。

あと２０年待てば、支払額に返礼額が追いつくから、２０年待つか・・・？
そんな逡巡もありましたが、最終的には解約することに決めました。

解約の決め手

では、なぜ解約を決めたのか。
このツイートをみたからです。

#学長編集後記

保険の解約でこんな質問があってん。
「今解約すると2人合わせて約20万円の損失が出てしまいます。あと15年払い続けて待てば損失3万円くらいまでに収まりそうです」

これって実は損してるねん。
今手元にないからそう感じるだけで。

15年でマイナス20万→マイナス3万になるだけやん？

— 両🦁自由に生きるための知恵を配信中 - リベ大学長 (@freelife_blog) January 7, 2020

最近では知ってる人がどんどん増えてきているリベ大の両学長のツイートです。

このツイートには続きがあって、

返ってくる元本と今後の積立予定のお金を正しく運用すれば、通常もっと増えるからその分を捨ててる事になる。

もちろん100%保証で増えるわけじゃないけど、保険も金利リスクを背負ってるねん。
今後日本の金利が上がったら、今の保険は相対的に損になる。

— 両🦁自由に生きるための知恵を配信中 - リベ大学長 (@freelife_blog) January 7, 2020

20万の損失は嫌がるのに、もっと大きなお金を捨ててる。そんな風に見えるで。
それに感情で考えても損してるなーって思うものに15年払い続ける方が悔しくない？

— 両🦁自由に生きるための知恵を配信中 - リベ大学長 (@freelife_blog) January 7, 2020

つまり、このままずるずる保険金を支払い続けていたら、目先の損失を恐れるばかりに、さらに大きな損失（機会損失）を出してしまうということに気づいたのです。まさに目から鱗。

損切りして次のステップへ

てことで、１３万円の損失はかなり痛いですが、むしろこの痛みを忘れず、未来の投資に役立てていきたいです。

今は、積立NISAで投資信託をしたいと考えているので、また動きがあればご報告します。

いやぁ、気づけてよかった。切り替え切り替え！