「大熊・双葉環境まちづくり」の記録2

ただいま、2020年9月12日、22:30。福島県から帰宅し執筆中。3回に渡る「大熊・双葉環境まちづくり」が終わった。疲れた。

ハードルの高いプロジェクト

昨日から私のプロジェクトは始まった。今回のプロジェクトはハードルが高い。ファシリではない。「絵」だ。わたしは、「絵」が超絶苦手なのだ。TOEICで例えると200点レベルだろう。

パート1でも書いたが、今回のミッションは福島県大熊町・双葉町の「未来図」を完成させることだ。そのために、参加者は、先月の第二回目において、自ら作成したビジネスプランについて、ラフスケッチを行う。そして、各地域9つのテーマにおいて、参加者投票を行い、選定された人のラフスケッチを重ね合わせ、プロのイラストレーターが「未来図」を作る。そして、それを3つのキーワードで要約し、エレベーターピッチする、というものだ(時間の関係で「未来図」は、後日できる予定となった)。

これが、投票によって勝ち抜いた選ばれしラフスケッチ達だ。見事だ。絶対書けない。。。

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さて、私の絵の話に戻す。今回ファシリテーターである私の役割は、参加者に先立って、ラフスケッチの見本を見せる、というものだ。NUCB事業構想ネットワーク主幹であり、陣頭指揮を執る小山先生からの説明では、「うまく書かないでいいから」とあった。「うまく書けるわけがない。(絵版)TOEIC200点なのだから。最低でも、500点くらいにはもっていかないと嘲笑される。昨晩、妻を巻き込み、「ラフスケッチ」の準備をした。

格闘

私のチームのテーマは、「幸福な高齢者」。そして、ビジネスプランは、「日本一のパークゴルフ場」だ。そこでは、コンシェルジェ付きのおもてなし、お土産に地方の名産品、自動運転での送迎が付き、高齢者の集いの場、となるイメージだ。言うは易し。。。グーグル検索が始まった。そして、できたラフスケッチがこれだ。さあ、笑うがいい。これが私の全力だ。写真を見て書いても、これが精一杯だ。

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しかし、これが丁度よい感じだったのだろう。グループでお披露目すると、静かだったテーブルに笑いが起こった。「よし!最初の役目は果たした」。

そして、最終的なグループでのアドバイスも受け、私の絵には2票も入った(左下の赤の丸の数)。うれしかった涙。

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総括

さて、わたしの話はともかく、投票の結果、選ばれたラフスケッチ達が、冒頭にお示しした写真である。そして、各チームのエレベーターピッチが行われた後、小泉環境大臣の挨拶、大熊・双葉町長による挨拶が行われ、閉会となった。小泉大臣のコメントには、小山先生へのねぎらいの言葉もあった。NUCBビジネススクールの学生として誇らしかった。NUCBに入学してよかった。事業構想ネットワークに参加してよかった。そう思えた一日だった。

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↓小泉大臣のご挨拶

↓現地の様子

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