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事業をしている沢山の人に知ってもらいたい国の制度があります。3/4

この先の将来を考えた時、このまま今の事業を続けていて大丈夫なのか?
と不安を感じている経営者の方は多く、将来を考え経営者自らが、新規事業・新商材・既存事業強化・事業転換など、新たな柱となるものを探し日々、苦悩されています。

ただその時にぶち当たる壁が資源の少なさ。

  • 新しい事にチャレンジするための資金がない

  • 良い商材を作ったが売り先がわからない

  • 補助金を活用して事業をスタートしたものの展開の仕方がわからない

  • ネタはあるが立ち上げるための知識や経験がない

  • 従業員の力も借りたいが、日々の業務が忙しく新しい方へ人員が避けない

など、挙げだしたらきりがないほどの壁が中小事業者には存在します。
中小事業者の経営資源には限りがあり、新しいことへチャレンジする際の課題や問題を解決するのには限界があります。

しかし残念ながら、現状維持を選択してしまうと衰退しかありません。
日本の経済状況は非常に厳しいく、このままでは日本が危ないと危機感を持つ方が少しづつ増えてきています。
危機感を持った方でも、何とかするために何をするべきなのかがわからないと言う方が多くいらっしゃいます。

今、中小事業者が取組むべきことは、同じ目標・同じ志などを持った中小事業者同士が力を合わせ、共同で事業を行ったり、共同で研究開発を行ったり、共同で販売活動を行うなど、夫々の強みを活かし、弱みを補えあえる組織体を作ることです。

大手企業は当然のように、競合企業同士でも協力関係を作り、互いの強みを活かし、弱みを補い合って事業を展開しています。
自動車業界は誰もが知っているその一つではないでしょうか。

弊社の代表は随分、昔から、大手企業はそうやって競合同士が協力関係を築いているのに、何故、中小事業者がそれをやらないのか不思議だと言っていました。

一人の力で出来ることには限界があります。
昔のように口を開けていれば、大手企業が仕事をくれる時代ではありません。
耐え忍んでいれば誰かが何とかしてくれるということはもうありません。

国は中小事業者に対して、自らの力で走り、自らの意思で変革していくことを望んでいます。
そのための補助金や助成金、金融支援、支援機関などを沢山、用意してくれていますが、必要な所に届いていない・適切に使われていない・十分な支援が行き届いていないということも気づきだしていますが、国に出来ることにも限りがあり、事業者自らが動かなければならないことがあります。

私たちは今、新しいチャレンジをする方々に対して、中小企業組合の設立をご提案しています。

中小企業組合、ビジネスDr.、伴走支援
中小企業組合に関して知りたい方は画像をクリックしてください。

中小企業組合では中小企業や個人事業主の方など、事業を行っている方が組合員となり、共同で仕入・販売・広告宣伝・研究開発・共同生産などを事業として行うことができます。
また、条件を満たせば補助金や助成金、融資を受けることも可能です。

一人で課題や問題を解決することが難しい、一人で新しいことにチャレンジするのは障害が多いと思うなら、仲間と一緒に解決をしていけばいいのです。

中小企業組合は昔からある制度ですが、十分に活用されていません。
同じ目標を持った者たちの強みを持ちより、協同で取り組んでいくことが出来れば光は見えるはずです。
しかし、その一歩を踏み出すかどうかは、経営者の決断です。
未来をChangeするためのChanceを掴むには、Challengeするしかありません。
私たちビジネスDr.は、そのChallengeを後押しします。


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