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【要約・書評】X集客の教科書/門口 拓也(もんぐち社長)
個人・法人を問わず、SNSの集客というのは、もはや他人事ではありません。
XのようなSNSは集客・稼ぎ方に直結してきます。
広告の代わりとしての集客導線となるだけでなく、影響力をつけたブランディングや、人の採用にまでXは使われています。
なんとなくやった方が良さそうなのはわかっているけれども、どう進めたら良いのわからない、そんな人の手助けになるのが本書「Xの教科書」になります。
【著者情報】
門口 拓也(もんぐち社長):株式会社Intermezzo代表取締役社長。SNSマーケティングを学ぶ「eduGate」主宰。SNS顧問13社。
SNSマーケティング事業、プロモーション事業、LINEマーケティング事業、オンラインスクール事業、Webコンサル事業、訪問看護事業などを手掛ける。X(旧Twitter)のフォロワーは9.8万人(https://twitter.com/monguchitakuya)。
著者はXでも圧倒的なフォロワー数と知名度を持つ、もんぐち社長です。
X内で非常に影響力を持つもんぐち社長は、運用方法なども勉強になることが非常に多く、ぼくもポスト内容をチェックして勉強させてもらっています。
【この書籍でわかること】X集客の教科書
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【要約】X集客の教科書
![](https://assets.st-note.com/img/1720506351180-MlZ6qE5LB2.png?width=800)
問い どうすればXで集客を増やすことができるのか?
答え 「成功者をマネる」が成功への近道
【根拠】いかに成功者のマネをするか
Xでの集客成功の秘訣は「いかに成功者のマネをするか」です。
うまくマネができればできるほど、成功の可能性が高まります。
~ 一部省略 ~
同じくらいの規模のフォロワーを獲得しようと思ったら、多額のコストを書け、競合とは異なるマーケティングを展開する必要があるでしょう。しかし、そこまで必要ないのであれば、すでに確立されている「成功者の方法」をなぞるのが、もっとも確実です。
【注意】マネしても盗作はするな!
![](https://assets.st-note.com/img/1720508197894-W8CdDruj36.png?width=800)
同じ内容の商材を作ったり、同一のポストをすることは論外だとも語られており、「マネ」と「盗作」を混同しないようにしましょう。
【著者の意見について】
本書は「教科書」とタイトルにもある通り、Xの運用方法についてアカウントの設定方から運用方法まで丁寧に教えてくれるX初心者向け本です。
すぐにマネできる運用方法が書かれているので、超実用的だと思います。
アカウントの設定の考え方やペルソナの設定など、シート形式でまとめてくれていて非常にわかりやすかったですね。
特筆したい部分としては、全体の中でもかなりのボリュームを「上手い人のやり方を分析して、勝ちパターンを見つけ出す」という趣旨の話に多くを割かれている点です。
書かれていることについては当然の如く「Xでどう集客するべきなのか?」なのですが、
Xの運用が上手い人(このカテゴリにおける一種の正解)を模倣するという方法はXだけに限らず使える考え方だと思います。
どうゆうことかと言うと、
例えば、あなたが野球部の1年生として入部したとします。
野球については初心者レベルでこれから始める段階だった時に、まずどうするか?と考えた時に、上手い人をお手本にしようとしませんかね?
この本のXの分析についても同じことが語られているんです。
フォロワー数が多くて、正攻法で成長してて、マネしやすいアカウント。
具体的には「アカウント開設1年以内でフォロワー数が3000~5000人程度のアカウントをベンチマークしよう」と言っています。
このようなアカウントを複数分析して、再現性の高い勝ちパターンを見つける方法を教えてくれています。
「このXはという分野においては、どこに力点を置くべき」で「どのようなやり方が再現性が高く伸びるのか」というマネる方法が非常に参考になりました。
もちろんこの本の趣旨は「Xの集客方法」がメインテーマではあるのですが、
「上手い人をマネる方法」をどうやって見つけ出しているのか?という視点で読んでも応用する範囲が広がっておもしろいと感じました。
このマネる方法が分かれば、例えば他のSNS全般、ひいては新規事業やなにかしらの新しい仕事を始める上でも
どこに力点を置くべきで、上手くやっている人達はどのようにやっているのか?というのが素早くわかるので、
おのずと上達も早くなるのではないでしょうか?
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