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法人向けの記事

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会社設立や法人運営に役立つ記事をピックアップしました。
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#業務効率化

開業前に準備しておきたいこと(会社設立編)

会社を設立するにあたり、社名を決めたり、看板や名刺のデザインを考えたりするのは楽しい時間です。それ以外にも市役所や税務署への手続き、融資の受け方など、さまざまな情報収集をしていることと思います。ここでは事業を開始するにあたり準備しておくポイントについて説明します。特に計画を立てることに重点を置きました。 事業計画書を作成しよう会社を設立する上で最も重要で、時間がかかるのは事業計画書の作成です。いままで個人事業主として経営されていた方であれば作成されたこともあるかと思います。

WorkFlowyで思考を整理しよう

WorkFlowyはアウトラインプロセッサーと呼ばれるツールの一種です。アウトラインプロセッサーは主に長い文章を書くときに使われます。アウトラインプロセッサーを使うと、文章全体の構造(アウトライン)を把握しながら簡単に階層構造を作れたり、順番を入れ替えられたりするので、頭の中にあるアイディアを整理しながらアウトプットするのに役立ちます。このnoteもWorkFlowyで書いています。 WorkFlowyは直感的な操作で作業できるので、思考を妨げられることなくスムーズにアイデ

来年こそは年末調整を楽にしたい

年末調整の季節です。社員のいる事業主は、社員から3つの書類を提出してもらい、保管する義務があります。 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書 給与所得者の保険料控除申告書 給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書 たった3つの書類ですが、なかなか提出してもらえなかったり、毎年同じような質問を受けて大変な思いを(主に事務員が)しているのではないでしょうか。提出を求められる社員も同じように感じているのが年末調整です。 お互

2022年施行の電子帳簿保存法をもっと楽に乗り切る方法

先日下記の記事を公開しました。 Googleドライブを活用して、できるだけ手間を掛けずに電子取引の保存要件を満たす方法をご紹介しましたが、実はもっと簡単な方法があります。ただし実効性には疑問が残るため、内容を理解した上で判断してください。現時点では上記の記事に書いてある方法を採用することをおすすめします。 (12月10日追記) 2年の猶予期間が設けられるという報道がありましたが、まだ正式発表はありません。正式発表されたらまた追記する予定です。 電子取引の保存要件具体的な

2022年施行の電子帳簿保存法改正をできるだけ楽に乗り切る

電子帳簿保存法(正式には「電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律」といいます)が改正され、2022年1月1日から施行されます。 https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/12.htm 詳しい変更内容はこちらのPDFで確認してください。今回の改正で最も多くの人に影響をもたらす箇所がこちらです。 申告所得税及び法人税における電子取引の取引情報に係る電磁的記録について、そ

STUDIOを利用して無料でWEBサイトを作ろう

事業をすすめる上でWEBサイトの存在は非常に重要です。例えば消費者の目線で考えてみましょう。買い物をするとき、あるいは何らかのサービスを利用するとき、多くの人はまずインターネットで検索して調べます。そういった人々にとって、WEBサイトがない事業は存在しないも同然です。 またBtoBにおいてもWEBサイトの存在は重要です。WEBサイトを持っていない会社は、たとえ法人登記されていたとしても、なかなか信用されません。WEBサイトは重要な広告ツールのひとつなので、信頼できるWEBデ