見出し画像

フルリモートなので自宅にぬこをデプロイした話

この記事はMobility Technologies Advent Calendar 2020の21日目です。

コロナで在宅がほとんどになり、外もあまり出なくなってしまったためか、8月くらいに妻がぬこが欲しいと言い初めまして、つい11月にぬこ様のデプロイに成功しました。
いや、マジ天使。

画像1


今回は、ぬこをデプロイするに当たって、諸々準備をしたので参考にしていただければと思います。

まずはコンテナの確認

僕の住んでいた家はハード的にもOS的にも大丈夫そうなのだけど、コンテナがペット不可でダメでした。(分譲賃貸だったので、他の部屋の人は普通にデプロイできている。)交渉したのですが、ダメだったため諦めて、他を探すことに。

SUUMOとHOME'Sで3ヶ月間探し続ける

昔みたいに地場の不動産屋を回ることもなく、ひたすらSUUMOとHOME'Sでペット可の物件を毎日確認していました。

ポイントとしては、ペット可の物件自体が少ないため、条件を絞り込まないことです。条件はできる限り妥協して、もし当てはまる物件が出てくれば、その時に判断するので良いです。
自分も駅近が良いと考えていましたが、その辺りも妥協点として検索条件には入れずに見ていました。

また、ペット可の物件は内見せずに申込みをする方が多いですが、大抵失敗することの方が多いので、やはり内見してから申込みする方が良いです。
特にペット可の物件は、匂いであったりクリーニングが行き届いていない場合があるので、その辺りはしっかり見ましょう。

物件があったら即内見に行って申し込み

前述したとおり、ペット可の物件は需要が高いため、仕事に都合がつく限りできる限り早く内見しに行った方が良いです。
今住んでいる物件は、日曜に掲載されたため、すぐに電話し月曜には内見に行って間取りや設備を確認した上で即日申し込みを行いました。

ぬこ探し

ぬこ探しは単純に2つのことを行っていました。

・ブリーダーが育てるぬこを探す
・ペットショップを回る

もともと購入自体はブリーダーからと決めていました。
なぜなら、トイレトレーニングをちゃんと終えているという点と、何かあった時に気軽に相談できる点です。
犬と違ってぬこは比較的にトイレをすぐ覚えるという話ですが、その辺りしっかり教育されている方がやはり安心できます。
また、家に迎えたあとも、何かしらぬこの状態を送って飼育やワクチンの相談を気軽にすることができるのがかなり良いです。

ちなみに今回は以下のサイト経由でブリーダーから購入しました。

ただ今回、サイトで探すのと並行して、いくつもペットショップを回りました。多分20ショップくらいは。

この目的は、自分たちがどのようなぬこが良いか判断基準を養うためでした。
色や模様だけでなく、耳がピンとしてるのがいいかとか、垂れてるのがいいかとか、目を見つめてくれる子がいいかとか。

色々なぬこと触れ合うことによって、こういうぬこが欲しいよねっていう形が決まったので、是非おすすめです。

デプロイの前に環境設定行う

dockerとは違いすぐに作り直すことができないため、デプロイの前には本番の環境設定を細やかに行っていきます。

・ぬこ様の家を作成する
・リビングの床一面にクッションフロアを敷く
・壁一面にビニールクロスを貼る

まずは、ぬこ様の家を作成していきます。
材料は100均のものを利用しました。
理由としては、ぬこ様の成長に合わせて、どんどん拡張していくことができるからです。
市販のものだとサイズが合わなくなってきたら買い直しとか発生する可能性がありますからね。

画像5

クッションフロアは業者に頼むわけでもなく、楽天で防臭のクッションフロアを購入し自分たちで床一面に敷きました。
これがかなり重く、youtubeで1人でやっている方もいらっしゃいましたが、やはり2人いないと結構厳しい感じでした。
素人がやってだいたい14帖程度で4 ~ 5時間くらいかかりました。

画像2

画像3

壁は、2mm以上の厚さの透明のビニールクロスを貼っていきます。
退去する際に傷がつかないように、貼り付ける際に養生テープは弱粘性の物を使用しています。
見栄えは悪いですが、これで一安心です。

画像4

開発環境という概念が存在しないので、本番環境との差分に苦しめられることもなくすんなりクリアすることができました。

ぬこ様デプロイの日

いよいよぬこ様を引き取りに、江戸川区へ。
引き取った後は、電車に揺られながら家に帰っていたのですが、鳴くわ鳴くわ。
送迎の車の中はかなり大人しかったので、単純に電車の騒音や多くの人の喋り声が不安になるようです。
もし車をお持ちでしたら、車で迎えにいくのが一番良いのかもしれません。

そして、ついに家に到着!!
環境の変化に敏感でストレスに感じてしまうので、ここから自分でキャリーを出てくるのをひたすら待ちます。

画像6

わーい、出てきてくれました!
この間、1時間くらい根気強く待ってました。

画像7

これで無事デプロイ完了です!
長かった。。。

おわりに

ぬこ様が欲しいとなって、3ヶ月ほどでなんとかデプロイまで完了しました。
それまでに準備の時間もお金もかかりましたが、毎日ぬこ様に癒される日々をおくっています。
WHFで外出もほとんどしないような状況でなければ、今回のような思想にも至らなかったと思うので、かなり良い機会だったなと感じています。

画像8

明日の22日目はfetaroさんの「GitHubアクションからAWSのRDSにつなぐ」です。お楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?