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ビジネスで成功する「英語の話し方」

ただ通じればいい。
おおまかな内容が伝わったとしても、相手に熱意や情熱が感じさせられないのであれば、相手を動かすことはできません。契約上、最低限のことを形にできてもそれがビジネス上の成果になることはありません。ビジネスで成功するための「英語の話し方」とは。

人の心を動かすための英語

スティーブ・ジョブスのスタンフォード大学卒業式での演説は英語の教材として最適です。


英語でのコミュニケーション力をアップさせるには、上手な人の真似をするという方法が効率的で、オススメしています。アメリカの大学では卒業式に大統領、政治家、俳優、経営者、スポーツ選手などの著名人を招いて卒業生に向けてスピーチをしてもらうという恒例行事があります。アメリカ全土の各大学で毎年様々な著名人がスピーチをしていますが、その中でもダントツにいいスピーチと評価されているのが2005年のスティーヴ・ジョブズのスタンフォード大学での卒業式スピーチ(英語ではCommencement Speech / Address)です。以下は冒頭の一部を抜粋したものです。

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英語の発音ってどう矯正するの?

Rule Huntingをしてみましょう!
「よし、スティーブのスピーチを真似してみるぞ!」とやる気が高まったのはいいのですが、何度音読してみても同じようにはならない。忠実にスクリプトを読んでいるのになんでスティーブのようにカッコよくならないのだろうか、と悩むことでしょう。そこで知りたくなるのが、英語の発音ってどう矯正するのということです。私は言語学という学問を大学院で専攻していたのですが、そこで言語の仕組みについて学びました。日本人はアルファベットを見るとすぐにローマ字読みしたくなってしまいます。でも、そのままの発音ではアメリカ人には英語を話していることにすら気付いてもらえません。そのために、カタカナ英語を脱却するための英語の発音のルールを開発しました。これを英語の覚悟108と読んでいます。そのルールを上記と同様のスクリプトにあてはめると以下のようになります。

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