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JavaScriptとは何か


Webサイト・アプリ・サービスの開発に使われることがメインであるものの、他にもデスクトップアプリやスマホアプリ、ゲーム、IoTや人工知能など、様々な業界で利用が可能になっており、今後かなり用途の広がる言語として注目されている。

JavaScript(JS)でできること(作れるもの)

・Webページの動作
・WEBアプリ開発
・スマホアプリ開発
・ゲーム開発

テーマ『自然』

何枚かの写真をスライドさせて表示したり、ランキングやバナー広告などを表示するサイドバーを出し入れしたり、ユーザーが操作して表示を変えれるWebページはJavaScriptなどで製作されている。また、Webページ上に地図を表示させるGoogle Maps APIなどもJSで利用することができる。さらにJSは、LINEやFacebook、TwitterなどのSNSやチャットのような本格的なアプリ開発も行なっていくことができる。Web系のサービス以外にもiPhoneやAndroidなどのスマホアプリにも手が出せることは魅力的。それと、スマホやズラウザのゲームなどの手軽に製作することが可能になっている。

Webサイトに「動き」を加える

html、CSSの操作を動的に行うことができる。
そのため、目立たせたいボタンやメニューにアニメーションや効果を追加したりできるので、ユーザーが使い易いサイトを作ることが可能。Webサイトの利便性を向上させることは、ビジネス上ではユーザー獲得において重要な要素となる。これがもっとJavaScriptが使われる理由。

・HTML要素を追加
・CSSを変えて見た目を変更

イベント処理

JSは、マウスの動作やクリックされたという動作をイベントとして取得することができる。
そのイベントと紐付けて、いろいな動作をつけることも可能。

・クリックしたら動作する
・チェックされたら動作する
・フォーカスが移動した時
・フォーカスの入力値、選択が変更された時
・フォームの送信
・画像読み込む時
・WEBページの読み込み、切り替え時
・クリック・ダブルクリック
・キーボードからの入力
・マウスを乗せたり離した時、クリックした時
・マウスを動かしている時
・マウスのドラッグ&ドロップ

ユーザーの操作に応じて自由に処理を追加できるため、どんな機能でも実装できると言っても過言ではない

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非同期通信


「リアルタイム通信」を実装する技術のこと。通常WEBサイトではブラウザ上からサーバーという処理を行うコンピュータへ通信を行い、サーバーから処理した結果を受け取る。ブラウザでURLを入力した時は少し待たないとWebページが表示されないでしょう。これはサーバーからの応答を待っているから。
しかし、非同期通信を使ったアプリは、サーバーの応答を待たず次々と処理を行う。例えば、Google mapsは地図を動かして差分だけ画面が更新されるが、これは次々とサーバーと非同期通信し、リアルタイムで画面を更新することで実現している。

JSで作れるもの

Webサイト

・メニューのボタンを押すと滑るように該当箇所へ移動する
・複数枚の画像がスライドして表示される
・フォームの入力項目などを「追加する」ボタンで増やす
・メニュー等をボタンで出し入れできる
・お買い物サイトで料金を試算できる。
最近はWebサイト上でも簡単なアニメーションはCSS3というもので表現されることもある。しかし、JavaScript等を使わないとブラウザの機能を使わないとブラウザの機能を利用した複雑な動きや細かな動作を作ることができない。なお、JQueryやBootstrap3と呼ばれるような、特定の動作があらかじめ簡単に作れるように処理がまとめられているものもある。

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