クリエイターがお店をやるということ。

クロテラスのネーミングをしてくれ、クリエイティブのディレクションをしていただいているコピーライターの後藤国弘さんが奥様でアートディレクターでもある今井クミさんと「アピスとドライブ」というショップを立ち上げられました。ネットショップからスタート、来年には鎌倉で実店舗も構えられるそうです。
後藤さんや今井さんがこれまで関わってきた様々なモノやコトが詰まっています。

アピスとドライブ

今回、クロテラスの「アピスとドライブ」オリジナルの高台皿を制作させていただきました。

クロテラス「高台皿」

KACHI-UMA、IKKONのディレクターである寺内ユミさんも旦那さんの井上セイジさんと一緒に「SDYDSTORE」を立ち上げ、WEBショップや百貨店などでポップアップをしたりとクリエイターが自分の携わった商品を取り扱うということが増えてきたなと感じます。

多くのクリエイターがデザインして終わりということもあり、その後どうなるかは我々のような作り手の手に委ねられるのが多い中、自分たちが作られたブランドがどのようにお客さんの手に渡るのかを見るには結局自分たちがそのモノを売ってみるというのが本当のモノづくりの面白さだと思います。

実際にそれをやってしまう、後藤さんたちはそこに責任や信頼とを感じますし、そのような責任感のある人と一緒に仕事をしていきたいと思っています。もちろん作り手の我々もクリエイティブに対する敬意も払い仕事をしていきたいと思いました。