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窯元とメーカー

先日、岐阜県土岐市にいってきました。今後コラボする商品開発のための打ち合わせ。
美濃焼は日本有数の大産地であり、土岐エリアでも大小60社の「メーカー」があります。
ここでは「窯元」というか「メーカー」という言葉をよく使う。それほどに分業化、機械化しています。工房というか工場に近い。
ほとんどの工程は機械化はされているが、もちろん重要なところは手仕事で行われています。

社長との話しをして色々お話をお伺いしていると美濃焼も「メーカー」が減ったそうで、120あったのが半分になって60社になったそうです。

これまで多くの企業さんなどの案件をたくさんこなしてきたということで、それまでの蓄積がテストピースだけでなく、マグカップとして現れています。
逆にOEMや大きな企業との取引がありすぎて、「美濃焼」とはなにか?というところをこれから確立していくということでありました。

大堀相馬焼としても学ぶべきところだらけで、本当に有意義な出張でした。


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