ゼルダ手話FP日記6日目

朝に喫茶店Kでアイスオーレのモーニング。520円。

FPの過去問を解いて、ミスした問題をEvernoteにちまちまつけていたのだけど「そもそも基礎というか土台の知識がなさすぎでは?」と思ったので、放置していたテキスト準拠の問題集をやり始めた。まずはとにかく知識のない建築分野の単元から。建蔽率や容積率がFPの範囲に入ってくるとは思わなかったが、問題集で知識が補強できた気がする。あかんこのままやと落ちるで、という試験前の危機感からあーだこーだ行動を始めるのが好きだ。問題は危機感がなかなか発生しないことなんだけれども。口元まで水に浸かってから「わー! やばい!」とかいうんじゃないよ。靴下ぐちょぐちょになるくらいのタイミングでやるんだよ、人は。

そんな感じなので本など読んでる場合ではないのだが、図書館の返却期限は来るし、予約していた本は届く。中野重治の全集本の冒頭にある「春さきの風」だけ読んだ。赤ん坊を死なせてしまったのはどう考えても自分たちが信条のまま行動したからだし、赤ん坊を顧みなかったせいなのに「時代が憎い」かのように男女が振る舞う。大江と柄谷行人の対談集で名前が挙がったから読もうと思ったんだけど、想像して身構えていたのがばかみたいに読みやすい。本なんか読んでる場合じゃないよ、という時の読書、なぜこんなにはかどるのか。

遺伝性の聾者が多かったために、しぜんと集落の者がみな手話を用いて話していたというマーサズ・ヴィンヤード島に関する本、「みんなが手話で話した島」も次に控えている。次にというか、あまりに面白そうだからもう読み始めちゃうけど。こんなことしている場合ではないのに。

そんな時間の奪い合いの優勝最有力候補がやっぱりゼルダで、PCモニタの下に置いてあるプロコンにすぐ手がのびる。いまプロコンの充電が切れたのでこれを書いています。寒いエリアでさ、寒いから体をあたためる料理をどっさり持ち込んで行動するんだけど、寒さ耐性の装備が手に入った瞬間の「これで時間を気にせず探索できるぞ!!」の高揚感すごくない? 今日も今日とて食材を雪原に並べて「あー…これ凍るんだァ」と納得していた。敵の本陣を爆弾矢でぶっとばして、ゴブリンたちがねぐらに蓄えていた木の実に引火して「焼き〇〇」ができた時、えっ美味そうと思ってすぐ口に入れるような冒険をしています。

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