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大きな歩みは小さな歩みから地道に行っていく

2021年は、日本では緊急事態宣言。

世界でもまだまだコロナに振り回されている現状です。

しかし、その中でも自分達に何が出来るかを必死に考えることは必要である。

そういう時が本当に本質の見極め所である。

ご存知の方はいるかと思いますが、インターン2人が動いている。

インターンが行っている一部をこちらで紹介しています。

なぜインターンを受けいれているのか?

日本人留学生が韓国全土で、韓国語を勉強していたり、専門科目を勉強している学生も多い。

しかし、その中で韓国で就職できる人は実情は非常に少ない。

その現状をすぐに打開できるわけではないが、そういう道は開いていく必要がある。

ソウルに比べて、釜山は企業数自体のボリュームは違うのもあるが、インターンや外国人を受け入れることが、まだまだ釜山の企業にはハードルが大きいものである。

そのために、”インターン文化”を根付かせる必要がある。

まずはその門を開く作業を地道に行うことを始めた。

まずは、弊社で2人1チームを受け入れることにした。

大学生は、6月~8月、12月~2月の約2か月程の冬休みがある。

その期間をアルバイト、補講、研究を使う機会に使うも良し、今回みたいにインターンとして過ごすのも良い。

どのように過ごそうとも、時間は1個のみで元に戻せるものではない。

なので、すべては自分の”時間の投資”である。

その時間の投資の価値を決める行動が必要となる。

インターンという短い時間の中で、自分自身の価値を高めるための挑戦を出来る時間である。

そのことで、韓国社会、韓国文化に接する機会はとても大切なものであるので、こういう機会を自分から”買う”ということが必要になる。

今後、釜山でのインターン文化を開くことを行っていく。

今年の夏には、すでに6か所のインターンを受け入れる企業が決まっている。

2人1チームが6チーム計12人動くことになる。

夏はこれ以上増やすつもりはないが、冬は20チームほどに増やしていくことが目標としている。

夏は、インターンの結果報告会をする予定である。

インターンで行ったミッションに対して、企業に対して、韓国社会に対してを発表していく内容である。

結果報告会に多くの企業に参与していただくことで、さらにインターンを受け入れる流れを作っていくことが狙いである。

そのことで、前述したようにインターン文化を根付かせることが重要である。

そのことで、就職や韓国社会に参与する機会を作っていけることであろう。

若者の育成は、社会の厳命的な必要事項である。

しかし、コロナや不景気により企業にも余計な体力がつかなくなってきている。

若者に投資する力自体が、企業に薄れている現状でこの時代からこそ、若者育成への投資を促すことの必要性がある。

インターンはただの労働力ではなく、ミッションに対して考える力を付けることがこのプロジェクトの大きな目的である。

大きな歩みは小さな歩みから地道に行っていくことが私の役目であると思う。

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