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海外でボランティアをしようとする若い方の姿

韓国は釜山で留学サポート事業をしていることもあり、若い留学生と話す機会も多い。

また、留学生の生活様相なども耳に入ってくることもある。

その中で感じるのは、今の若者の貪欲さが足らないのではないか?と思っていたこともある。

もっと上に向かって自分の価値を上げるために自己顕示欲というものをもっと出していいとも思うとこもある。

しかし、そういうことを思うこと、それこそがエイジハラスメントともいう。

「今の若い者は~」「俺が若い頃は~」みたいな年齢を理由としたハラスメントのことでようで、世代によって、育ってきた環境が異なるので、価値観が異なるのは当たり前のことなんで、私としてもそんな思いは、屋根裏にしまい込みたいものである。

その中で、昨日日本の九州のある大学に通う大学生が、起業をしたいということで相談を受けました。

1時間半彼の熱い思いを聞きながら、私の若い時の思いも併せて思い出したものです。

具体性も計画性もまだ未熟ながら、しかし熱い想いと前に進もうとする姿勢は、年齢を忘れさせる新鮮な思いを感じさせていただきました。

今月より釜山でのボランティアを本格スタートさせるつもりです。

それに合わせてボランティアスタッフの希望者を募りました。

そこで、手を挙げてくれたのは、釜山の大学に通う大学生(大学院生含む)3名であった。

チームとしては、小さい出発であるが今のこの情勢を考えるとベストな出発かとも思える。

その3人は、自分から希望してボランティア活動に身を投じることに立候補してくれました。

今は、コロナ禍で授業もオンラインが多いらしい。その分、いつもより課題も多く。学生にとっては、逆に大変になったという側面も持つ。

そんな中で、自分の貴重な時間を投じて海外でボランティアをしようとする若い方の姿を見ると希望を感じざるを得ない。

それぞれ話させていただいたがそれを楽しそうだと感じてくれている。

基本的に、ボランティアは他の為に自分の時間、労力、思いを捧げることかと思う。

その時間は、勉強に使うことも出来るし、遊びに使うことも出来る。

そんな中で集まる若い方々と行うボランティア活動はこの時代に則した新しいボランティア活動になるかと思うとこちらがワクワクする思いがある。

ボランティアといえども、やはりこちらが楽しくないと意味がないと思っているのです。

そして、いつも私がいつも思っている”日本人として何ができるか?”という想いの上で考えていければと思います。

将来の希望ある子供たちに何ができるかを考えていきたいと思う。

何が必要なのかを考え、自分達に何が出来ないかを考える。

日本でも韓国の子供たちに何かできないかを考えておられる想いも繋げていきたいと思っている。

そんな時間を持つことは重要であるから、そこに同参される方々も募集できればと思います。

この活動をさらに発展させて拡散できればと思います。

そんなことを思いながら新たなボランティアチームでいろんなことを考えてみようかと思います。

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