結論を出す怖さ
こんにちは、あるいはこんばんは
皆さんは、仕事やプライベートを過ごして行く中で、自分なりの結論にいたることはありますか?
例えば、この仕事のやり方はこうした方が速いとか
目玉焼きは塩が美味いとか
こういったものは、持論と呼ばれ
万人に向けたものではないとされます。
それはなぜなのでしょう
理由には
検証が足りていないこと
前提を考えていないこと
このふたつが要因として挙げられます
そして、今回はなぜ持論に検証が足りなくなりがちなのかを解説します。
持論の罠
人間がひとつの結論に至った時、最も陥りやすいミスは
結論にマッチするものを探してしまう
というミスです
言い換えるなら
AはBだ!と思ってしまうと
AがBである証拠を探してしまう
ということです
簡単な問題を出します
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
この数字の羅列は何を意味すると思いますか?
多くの人は順番や順序をイメージしたのではないでしょうか
しかし、世の中には整理番号という概念がありますよね
この羅列だけでは順番だと結論付けられないのです
こんな罠が結論の手前には潜んでいます
将棋のプロは、勝つ手前に自分の指す手が本当に間違えていないか全神経を注いで確認するといいます
皆さんも結論を見つけたら
少しだけ立ち止まってみてはいかがでしょうか
続き↓
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