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初心者のための仕事で使えるGoogle スプレッドシート仕事術 〜基本操作編〜

ご訪問いただきまして、ありがとうございます。

ブルーノくんです。

エクセルでSUMを使えなかった私が

今ではGoogle スプレッドシートで仕分けの自動化までできるようになった

基本の4ステップをお届けします。


ステップ1は、自動計算です。

エクセルだとセルを写真のように伸ばすことです。

スクリーンショット 2021-09-09 20.25.25

これをすると

スクリーンショット 2021-09-09 20.21.28

全て足し算がされた結果になります。


Googleスプレッドシートはこのような作業は必要ありません。

使用する関数は2つだけです。

=ArrayFormula() 
(計算された数字をそのまま反映させる関数)

=IF()
(ある条件が正しいときは○○をする、正しくないときは××をする関数)


それではやってみましょう。

=ArrayFormula(C3+D3)
を入力してみると、1つのセルしか反応しません。 

スクリーンショット 2021-09-09 23.53.44

なので、下記ように「:C」と「:D」を追記します。

=ArrayFormula(C3:C+D3:D)

スクリーンショット 2021-09-09 20.31.59

全て自動で計算できるようになりましたね。

ただ、C列とD列に数字が入っていなくても計算されて0が出てしまいます。
それを防ぐために IF関数を使用します。

=ArrayFormula(IF((C3:C+D3:D)>0,(C3:C+D3:D),""))
IFの意味は
(C列+D列が0より大きければ、C列+D列をしてね。それ以外は空欄にしてね)

スクリーンショット 2021-09-09 20.33.22

これで0が消えました。

これで完成です!!!
エクセルだと毎回セルを伸ばさないといけないですが、
この数式を入力しておけば
C列かB列に数字が入ればE列に合計数が自動で入るようになります。
データの更新が頻繁にあると、データを貼り付けるだけで完成できます。


・・・・・
おそらく、ArrayFormulaって入力するのがめんどくさいと思った人もいるかと思います。

そんな時は、
=IF((C3:C+D3:D)>0,(C3:C+D3:D),"")
を入力した後にこのコマンドを押してみてください。

Windows (Ctrl+Shift+Enter)
Mac (Command+Shift+Enter)


この魔法のコマンドを入れると・・・・
感動すると思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

ステップ2は

「指定した条件だけのデータを抽出するQuery関数」

をお届けします。


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