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【山をめぐる冒険】 Wi-Fi環境でお読みください
・出発前に抗原検査を実施し、陰性を確認した上で感染予防の徹底をしています。旅行中の人との会話や接触を最低限にしています。
・最初の読後感は最初にしか感じることができません。ぜひタブレットやPCで途中に置かれた音楽を再生しながら一緒に旅の思い出を歩んでいただけると幸いです。
クリオネ語録
乗り鉄には乗り鉄の景色がある。車窓の外の世界を指でそっとつまんでみる。幾重にも存在する並行世界を覗くことができたなら、それはきっとかけがえのないこと。
蕎麦屋は蕎麦を打つ。寺は鐘を打つ。鉄道は定尺レールを打つ。
・停車する駅
・そこに到着する時間
・どの線路を走るのか
そのどれもが決まっているから旅の予定をたてることができる。この中のどれかひとつでも不明瞭になった時、あなたの旅は冒険へと変わる。
7月のある日、午前8時25分。それは完全な朝だった。もちろん朝に目を覚まして熱いコーヒーを淹れる人もいれば夜勤明けの重い目を擦りながらビールの缶を開ける人もいる。でもこの日の朝はそのどれよりも完全な朝であったと言える。
窓のそばのカーテンは涼しげにどこに出しても恥ずかしくない朝陽とともにあったし、外の道は乾いた砂埃の舞う前の穏やかさだった。
わたしはしばらく滞在していた実家の小さな花壇に日曜日に咲いた小さな花をみつけ、弱い水勢で、まだ何色にも染まっていない水をその土にゆっくりと染み込ませていった。湿った土に陽が当たり、ドリップ・コーヒーのフィルターの中で蒸されるコーヒー豆のように、腰をかがめたわたしの鼻のそばまで土の香りがのぼってきた。そうだ、明日にしよう、そう思い小さな旅を決めたのだ。わたしは鉄道の予約をし、必要最低限のものをリビングに置かれていた切り取り式のメモ帳に書き込んだ。長くても1泊2日なので足りないものは足りないままでいい。そんなことよりも、この夏の間に行っておきたい、その土地に立ちたい、その気持ちで満ちていた。
何週間か経った。ことあるごとにあの旅のことを思い出してみる。朝起きたての味のしないコーヒーに豆乳を混ぜながら、あるいはベッドの中で眠りに落ちるまでの幸せな時間に。
いくつかの電車とバスに乗った。ドアが閉まるとそこにあった空間が仕切られて、空気や熱といったものと、そこに偶然乗り合わせた人々と一緒にわたしは移動した。
行こうと決めていた場所には山があって、川が流れていた。当然のことながらそこには土があって、水があって、それらの香りを空気の中に感じることができた。何も特別なことではないけれど、酸素も水もわたしの中を流れていった。それがどのくらい体の中に滞在するのかなんて調べてみないとわからない。でもそれは確実にわたしの中に何かを残して通り抜けていくものなのだ。
どの山を眺めるのがお気に入りだったのだろう。まわりを見渡しながらわたしが足を浸した水はもう海へ辿り着いただろうか。もう蒸発して雲になっただろうか。雨となってどこかの土に染み込んでまた川となっただろうか。
ついニ日前のこと、電車に乗る夢を見た。この旅で乗った電車に揺られながら静かに言葉が耳を通り抜けていく。何かを記憶に留めておきたい気持ちとは裏腹に。そして止まっていた旅行記の続きを書こう、そう思い立った。
これは個人的な旅行記だ。ゆっくりと写真を選び、しばらくの間それを眺めて何かが浮かんでくるのを待つ。そんな時間を随分と過ごした。そこにどんな言葉を足していけばいいのだろう。もしくはどんな言葉を置いていけばいいのだろう。ひょっとしたらそれは自分の中に留めておけばいい、文字にする必要のないものなのかもしれない。でもそんなこと誰にわかるだろう。
2022年 夏
朝早くに起きてぬるいシャワーを浴び、身なりを整えて実家を出た。お化粧をする時間は取れなかった。OK、そんなことはどうにでもなる。
近くのバス停からのんびりとしたバスに乗り、最寄りの駅へ向かう。雲が遠くに浮かんでいるのが見える。その雲がどの土地の上にあるのか、そんなことを考えているうちにバスの運転手さんがさっぱりとした声で終点に到着したアナウンスを流した。予定よりも早くわたしは駅に到着した。
湿気をわずかに感じながらプラットフォームで電車を待つ。きっと今日も暑くなるのだろう。でもわたしはその多くを空調の効いた乗り物の中で過ごすのだと思うと胸が高鳴った。
週のまだ若い日の朝の電車は随分と空いていた。家にいることのできる人はきっとみんな家にいるのだ。かっこう。
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世界の夜明けの最先端を切り開く。
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想像してほしい、あなたの心もその持ちよう次第でその全てに雷門レベルの驚きと感動を味わえることを。
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というのも朝でしょ、軽く眠りについていた。なのでここまでの写真がにゃい。
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あさはすがすがしい。ひらがなで書くと清々しさが半減する気がした。
ひらがなでかくとすがすがしさがはんげんするきがした。
ヒラガナデカクトスガスガシサガハンゲンスルキガシタ
かっこう
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気がつけば全員が西川貴教状態。感覚を研ぎ澄ます。ほぼ無風であるはずの車両内に重力が増していく。
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この青さ、船橋の海の青さか青春か。
上野はなんとも言えない街だ。変わりゆく東京の景色の中で古さをきっといつまでも残すのだと思う。そんなこの街が好きだ。東京の中で一番好きだ。灰色の空に灰色の道、灰色の空気。文字にするとどこにも惹きつけられないのに、なぜかこの街に来てしまう。上野ってそんな街なんです。
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新幹線の席を予約していた。行きの席だけ買って、帰りは乗る前に。どんな旅になるかわからないものね、その全てを楽しみたい。
JRの上野駅は何層も積み重なってできている。列車が走る度にそれは焼き固められて、さながら灰色のバームクーヘンみたいに。それは上野だけの香りと埃をまとって、次の街へと運ばれていく。
時々自分がただの物質になる瞬間がある。もちろん物質であることには間違いないんだけど、意味としてはそうじゃなくて。特に電車なんかに乗ると、車両の中に仕切られた空間ごとどこかに移動しているような感覚を強く感じることがある。
旅というのは大体が能動的なもので意思があるもの。でも自分をひとつの物質と捉えると旅の受動的な一面がみえてくる。そうなってくるとどこにどんな形で自分が放り出されるのかが混沌としてくる。
こんなことを感じることができるのが上野発の電車の醍醐味。これは東京発では味わうことのできないもの。空気は風で循環するものだけど、上野にはずっと上野が物流や人の流れの重要拠点であったころの空気が残っているの。
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おっと、今回の旅の目的を話してなかったにゃ。長野県に向かっていました。
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結構暑い。でも千葉県のような紫外線からくるシズル感はない。
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バスの語源 ラテン語で、「すべての人のために」という意味のomnibus(オムニブス)から来ている。
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行くぜ!真夏の流氷の天使、孤高のロッケンロール!
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野良猫ぶらり旅もいいかもしれない。川で魚を捕まえて食べる旅。漁業権とかあるかもだけど。
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実はYouTubeで下見していたんです。どんなところだろうって。そしたら山道的な動画が多くて、バスに酔うんじゃないかってちょっと心配してた。でもバスの進む道は広く、まっすぐ進む。と思ったらバスは結構揺れたよ。酔ったさ!
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どんな目をしていたかというと、ドラマに出ていた頃の長渕剛みたいな目をしていたと思う。
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ずっとね、どんなところなんだろうって思っていた場所。場所というか土地というか大地というか。何言ってるかよくわからないって思われるかもしれないけど。え、そんなことないって?いや、ちょっと言ってみたかっただけよ。
長野県の青木村に到着しました。初めての場所ってワクワクするね!
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わたしの大好きな水田に囲まれていました。日本って聞くと思い浮かべる景色ってどんなものかな?わたしは実家の近くの水田を思い浮かべる。ザリガニやタニシ、トンボに小さなお魚がいて、小川もあって。水のある場所に多くの命が集まっている、そんな景色。目を凝らすとみえてくる、とってもパワフルで勢いのある景色。
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生まれたての子牛のように脚を震わせながら一歩一歩大切に歩いていく。
愛想もくそもない足ですまにゃい。
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ひとりでぽつぽつと話しながら水の中を歩いて、なんだか不思議な気分。noteで知り合った人に会いにいくのははじめてのこと。実際には会えないのだけど、なんだかお会いしているような感じがしてちょっと恥ずかしい。いや、わたししばらく寝込んでて脚とか顔とかめっちゃ浮腫んでたのよ。恥ずかしい……。まあそんなことはいいとして、こんなご時世じゃなければお線香をあげにいきたいのに。知ってる人もいないのでなかなか難しいよね。
でもね、広い空の下で、きれいな水に足を浸していたらいろんなことが水に溶けていった。ここへ来ることができてよかったと思う。大切な思い出ずら。とっても大切な思い出ずらにゃ🐈
ふと空腹を感じた。そうだ、道の駅に行くんだった!それに公園で陽射しを浴びすぎて倒れそうな気がしてきた!
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こんなこと書いて叱られるかもしれないけど、メガネ描きたい!なんならお髭だって描き加えたい!
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お蕎麦です。お蕎麦大好き人間なのでモリモリ食べるぞ!
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お料理名は失念した。失念したというよりかは見ていない。食券を買って注文するんだけど、セルフレジとかで機械からプレッシャーを感じるタイプなのでめっちゃ慌てて野菜が乗ってて美味しそうなお蕎麦を肉球でピタんと押した!その結果がこの美味なるお蕎麦にゃ!刮目せい!
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とろろとおネギ、オクラ、揚げなす、揚げズッキーニ、揚げパンプキン、揚げ玉、揚げにんじん!お蕎麦のお出汁自体は若干控えめなところに加熱された野菜の旨味が滲み出して、それをねばねば系のお野菜がしっかりとまとめて口に運んでくれる。計算し尽くされている。これ作った人天才だと思う。
大袈裟だって思うだろうけど、実際に美味しいんだから。このメニュー考えた人もすごいし毎日毎食このクオリティを提供し続けてる人もすごい。写真見たら美味しいってわかると思うけど、ガチだった。
長野県に来たらお蕎麦を食べるっていうのが旅の定番というか、観光できた人はそれを楽しみにしているというか。その気持ちをきっちりと満たしてくれるお蕎麦でした。
このお蕎麦はこの土地のタチアカネという品種で、お蕎麦の香りがしっかりしているのにボソボソ感がない。逆に言えば喉越しがいいのにお蕎麦の香りがしっかりしている。美味しさにスピード感がある。とても個人的な感想だけど、ラストノートにメロンのような青さと甘みと爽やかさを感じた。それはなんだかメロン色の景色に自分が染まっていくように。それあなたの感想ですよねって?ええ、わたしの感想ですとも!
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食欲が止まらにゃい!狂食モードに入ったわたしはジンベイザメのように目に映るもの全てを飲み込んでいきそうな勢い!よもやよもやだ!
これはコンパラという実のソフトクリーム。青木村の特産品みたい。カンパネラや資生堂パーラーといった名前に通じる気品を感じるネーミングにもう興味津々!これも券売機の圧に必死に抗いながらやっと見つけてボタンを押すことができた。タッチパネルを肉球でぺんぺんですにゃ!もちろんボタンを押したら支払いをしなければならない!汗ばむ肉球で急いでお財布を出し小銭を投入し、聖火のごとく高々とその手に取った!
ジェラートというべきか、なめらかさの中に果実の粒を感じる。夏の陽射しを窓越しに背中に浴びながら食べる姿は、ポカリスエットのCMさながらの爽やかさであったと自負してるよ。子供を一人連れたお母さんがそんなわたしの姿を見ていた。あれ、ポカリスエットの新しいCMの撮影かな?でもカメラもないし…そんな感じでね。
夏のジェラートはひと口ごとに甘酸っぱい。わたし好みすぎて思わず目を丸くした。鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしていたと思う。これもおすすめ。とても詳しく味の解説をすると、最初に甘酸っぱさが来ます。そのあとしばし味に空間ができる。冷たさと甘酸っぱさで舌が麻痺するんだと思う。その温度が体温に近くなってきたところで果実感がやってくる。味の変化が立体的で楽しい。ちょっと癖があるので好みが分かれるかにゃあ。
結構大きかったので溶ける前に食べなきゃって思った。でも実際に目にしたことをそのまま話すぜ。急いで食べなきゃって思った時、わたしは既にソフトクリームを食べ終えていた!
この後は道の駅の名産品やお野菜を売る場所でお買い物をして、気に入ったものを容赦なく買い物カゴに入れていった。それはさながら崖の上でライオンの子を空に掲げるあの名シーンのようだったと思う。きのこめっちゃ美味しそうなの。ハチミツなども買ったよ!
極めて短い滞在しか出来なくて残念。でも倒れたら元も子もないので人手の多いところだけの滞在。もっといろんな場所を見て回りたい。温泉も有名らしいので今度は冬にきたいな。
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この写真の位置が長野かどうかはわからない。埼玉かもしれにゃい。
空はどこまでも繋がるようにこの星を包んでいるの。
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上野に着いた。新幹線は次の東京に向かう。ありがとうアサマ号。オソマじゃないよ。
同じ新幹線に乗っていても、皆それぞれの駅で分かれていく。乗車客の数だけ世界が広がっていく。
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新幹線のグリーン車に乗ると髪が伸びるって聞きました!とかいってみどりの窓口に押し寄せるのはやめようね。約束だよ!
翌日は上野近辺をのんびりと。暑い。
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ガッデーーーーーム!
イブニングライナーーーーー!!!
カモーーーーーーーーーーーーン!!!
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80億分の1、わたしだけの最先端。
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くるのがわかっていても、何度でも新しい体験として更新されていく。
世界でこの日の最初に訪れるイブニング!18:00!
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どこまでも、どこまでも、線路は続くよイブニングライナー!
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どこを切り取っても上野の色は基本この色。
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そんなことすら窓越しのイブニングの前ではほんとか嘘か疑わしいものね。
見えたものをそのまま受け取ればいいの。
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この青砥駅を境に過半数の乗客が自己の内面と向き合いながら、空に問いかけ続ける。
車内の酸素量が基準値を下回るほどに。
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とりあえず高砂周辺にはよくある気がするけど。
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みんなイブニングに包まれて境界線を失って
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音楽が鳴り続けるかぎり、わたしたちは踊り続ける。
それで誰かが喜ぶのなら。
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大切に届けたい言葉、時間をかけて浮かんできた言葉。それらはいつだって出口やタイミングを見失ってしまったり、思わぬ袋小路に迷い込んでしまったり。
言葉が長い旅をして、いつどこにたどり着くか、どんな人の中を通り抜けるのか、そんなことは誰にもわからないものだけど、一つだけ確かなものがあるよ。
だからわたしはしっかりとわたしの言葉としてここに残すことにしました。
たくさんの土を分けてくれてありがとうございました。心から感謝を込めて。
本日も【スナック・クリオネ】にお越しいただいき、ありがとうございます。 席料、乾き物、氷、水道水、全て有料でございます(うふふッ) またのご来店、お待ちしております。