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CancerはGift?Lost?

 4月20日。東京で開催されたOCT

(Over Cancer Together)に発表者として

参加させていただきました。


 正直に話すと、舐めてました(笑)


 事実、

提出した資料が「選考通過」したので、

その場に居られたのですが、

なんというか、「みなさんの熱い思い」

に圧倒されました。


 3分間という決められた時間で、

どれだけシンプルに、自分の考えを

聴衆に伝えるか?

そもそも、

・ターゲットは誰?

・何を1番伝えたい?

・自分がしたいことは?

・自分ができることは?

などなど。

『シンプルに、明確に』でした。


 そう分かったとき、


 私は「なんと準備不足なことか」と、

反省しました。

みなさんの熱い思いに対して、

私は、貴重な参加者でありながら、

”聴衆気分”を多く持っていたのです。


と同時に、気づくことができました。

・私は、どうしたいか?

・誰に、何を伝えたいか?

・何ができるか?

を、より明確に、具体的にしようと。




 今回、改めて考えたこと。

Cancerは、GiftなのかLostなのか?

私の答えは、「Gift」です。


 前から言っていますが、

私は、

・ガンになったおかげで、

 人生やり直しスイッチを

 押すことができました。

・当たり前だと勘違いしていた

 ことに気づいて、

 毎日に感謝できるように

 なりました。


 そして、

・単なるサラリーマンでは、

 決して出会うことの

 なかったがんサバイバーさんに

 会うことができました。


本当に数多くのGiftをもらっています。



 もちろんこれは、「生きていられる」

からこそです。


 ただ、根治不可のガンになったことで、

「今を楽しむ覚悟」ができました。


 覚悟というと少し堅苦しいですが、

過去でもなく、未来でもない。

「今を大切に」思えるようになりました。


 今回、OCTスピーキングセミナーに参加して、

たくさんの素晴らしいご縁をいただきました。

 あいにく、私は名刺を持っておらず、

頂くだけになってしまったのですが、

これからしっかりとご連絡をし、

縁を深めさせていただきたいです。


 ご縁は広めるより、深めた方が良い。

今の私は、こう思います。

せっかくのCancer Gift。

大切に、大切にします。


最後まで読んでいただき、

 本当にありがとうございました。


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