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中学受験国語の勉強で家庭教師を選ぶときに注意すること!

下記の記事で、国語の成績が安定しないときに、どうやって勉強すればいいかをまとめましたが、この内容を実際に、行うことはできそうでしょうか。

お母さん、またはお父さんが時間があって、これだけのことをチェックしながら子どもに促すことができれば、一番いいでしょう。

ですが、時間がなかったり、またはあっても全てのことをチェックしきれないと思われる保護者の方もいると思います。

そのときに、塾と併用して家庭教師というふうに考えられるかもしれません。
実際に、私もそういったご家庭に入り、思いっきり塾を無視して、レベルを下げて、一つ一つ丁寧に、読み方解き方を説明しながら、少しずつレベルの高い問題が解けるように指導し、志望校に導くということをしています。

やはり、いったん塾の方針と離れるという点で、保護者の方はものすごく不安に思われるかと思います。なかなか思い切ることができないそんな時、家庭教師の先生がいれば心強いわけです。

また、塾の勉強のサポートとして、家庭教師の先生をお願いすることも多いでしょう。親子だとうまくいかないことも、他人が入るとスムーズに進めることができます。そうでなくても、中学受験は親も子もストレスがかかるので、信頼できる家庭教師の先生がいれば、精神的にも楽になることが多いでしょう。

そこで、経済的に余裕があるのであれば、家庭教師の先生をつけた方が無駄なく成績をあげることができると思いますが、ここで気をつけてほしいことを述べておきます。

家庭教師といっても、ピンからキリまでいます。

高い家庭教師センターでプロの先生にお願いすれば、100パーセント大丈夫かというとそれも怪しいでしょう。学生の先生でも、熱心で一生懸命な先生もいるし、学生だと受験前に自分が大学の試験前だからと言ってやめてしまうような先生もいるでしょう。

■家庭教師センターを選ぶときの注意点

・必ず体験授業をさせてもらいましょう。

無料か1時間分くらいの料金で、体験授業をしてくれるセンターを選びましょう。体験授業を終えてから契約になるように、契約を先に勧めるところは絶対に選んではいけません。

☆先生に質問してみましょう。

体験授業の際に、先生ともお話のできる場が数分でもあるはずです。
その時に、「どういった読解方法で指導してくださいますか。」と質問してみましょう。
国語は、ただむやみやたらに読むのではなく、読解方法に基づいて読めるようにしていかなければなりません。国語なんて、適当に読んで適当に解答を見て教えていればいいやという先生も中にはいるので、このとき、きちんとした回答を得られない先生はお断りしましょう。

・教材を売りつけるようなセンターも絶対やめましょう。

授業料はそれほど高くないのに、なぜか教材をセットにしていて、教材を買わせることで利益にしようとしているセンターもあります。

教材はむしろご家庭の方から、このくらいのレベル(前述の記事で書いているように、苦手であれば現在のレベルより下げたレベル)でやってほしいと告げて、それに合わせてやってもらえそうな先生を選んでください。

■まとめ

あとは、お子さんとの相性とか、お子さん自身がその先生をどう思うかというところにかかってくると思います。

私が今まで経験したセンターで、全体的に思うことは、派手に宣伝をしているところはあまり良くないと思います。また、営業スタッフの口ばかりが上手で、先生はきちんと選抜されていないセンターも多くあります。

派手な宣伝や、営業がうますぎるスタッフは要注意です。

真摯に話を受け止めて、しっかり考えてくれそうなところを探してみてください。

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