ぎりぎりにならないとやらない性格

仕事でもなんでも、期日があるものに対してゆとりを持って終わらすということが子供の頃からできない。子供の頃は夏休みの宿題なんかが典型的だけど、ご多分に漏れず最終日間際にまとめてやって適当に終わらせていた。それは大人になっても変わらず、早くやらないとと思いつつも結局はだいたい期日間際になって着手するし、書籍やらなんやら原稿の執筆なども締め切り間際までやらず、期日間際にやっと本気で取り組むことが多い。

それで今まで期日を破ったことがあまりない -少なくとも期日を破ったら重大な信用問題になるようなものは守っている- ので生きてこられてるわけだけど、本来はさっさと着手して早いうちに70%、80%程度まで仕上げてしまって、残った時間で細部を詰めるのが健全だし、仕事のクオリティも上がることはわかっているんだけど。

どこかの脳科学者か心理学者かなんかが『一回「ぎりぎりでやったけど間に合った」っていう成功体験を脳が知ってしまうと、それが快感として記憶されてしまい、余裕を持ってやることを求めなくなる』的なことをテレビか何かで言ってたけれど、そういうことならもうどうしようもないので期日の切り方とかで工夫するしかないのだろう。

2016/3/14

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