所詮は他人の人生

不登校は不幸じゃないみたいなこと言ってる子供の話題が目に入って、それは良いだの悪いだの、有名人まで一緒になって肯定したり否定したりで喧喧囂囂うるさいけど、みんな他人の人生に口出ししたいんだなって思う。

その見ず知らずの子供がどんな人生歩もうと自分と関係しない以上はどうでも良いし、色々言ってくる大人たちだってその子供の人生に何か責任を負ってくれるわけでもなく、ただ一過性の話題として消費された後、数ヶ月もすれば誰も話題にすらしなくなる。

学校なんか行っても無駄だって言う人の言葉を信じるのは勝手だし、実際、学校行かなくても何らか事を為して良い人生を歩む人はいるんだろう -何をもって「良い人生」というか自体が人それぞれだけど-。だからといって人生には再現性なんてなくて、イチローさんと同じトレーニングをしたからといってイチローさんにはなれないように、誰かの真似をしたってそいつと同じ人生は歩めない。

結局人生は自分で選択するしかなく、その選択した結果には自分で責任をとるしかない。しかもそれが正しかったのかどうかなんてのはいざ死ぬときにしか分からんわけだし、赤の他人がごちゃごちゃ言っても仕方ない。

所詮は他人の人生。そんな暇あったら自分と近しい人のことでも考えた方が有意義だ。

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