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ラブホ街の中心地で ─2023/02/22

常備薬が切れたので病院へ。自分の受付が終わってすぐ、ドドッと4~5人が来院していたのでタイミングが良かった。診察が終わり処方箋をもらって、隣の薬局に行ったらそちらは混んでいた。なので手続きを済ませて近所の本屋で暇をつぶすことに。

良いライトニング

原作:江坂純、漫画:凸ノ高秀『She is Beautiful』2巻が出ていたので買った。まだ読んではいない。
絵が好みで、かつストーリーの紹介文に惹かれて読み始めたんだけれどなかなか面白い。ただ全5巻と決まっているらしいのが残念。引き伸ばしてボロボロになっちゃう作品も多いなかで、こうやって引き際を設定して綺麗に終わらせてくれる作品は良心的なのかもしれない。



16時半ごろに渋谷へ。友達と合流し、ライブの前にご飯を食べようと回転寿司に行く。


アプリで確認したら近くの新宿店なんかは待ち時間ゼロだったのに、渋谷店は繁盛していて席に着くまでに30分ほど待たされた。アプリで確認したら近くの新宿店なんかは待ち時間ゼロだったんだけどな。まあ渋谷という土地柄、観光客とかも多いのでしょうがない。

比較的、外国人が多かった。そりゃ日本文化の一端を担っている”SUSHI”がぐるぐる回っているのなんてエンターテイメントすぎて観たいもんな。



腹ごしらえをし、いざライブ会場へ。


今日観るのは、昭和グルーヴの仕掛け人のひとりである、
Night Tempoの来日ツアー・追加公演だ。

2月14日に東京キネマ倶楽部で開催されるライブに行きたかったんだけれどもチケットの争奪戦にキッチリ敗北した。キャパ600人らしいので、そんなハコじゃあもうダメなのか…と人気っぷりを再確認した。

まあ詳しいレポート的なものは個別で記事を書きます。絶対に。絶対に書くから。マジで。本当です。


とりあえず言っておくことがあれば、とにかく最高だった。
それだけです。



今回の会場だったSpotify O-EASTは、日本最大のラブホ街である渋谷・道玄坂のド真ん中にある。周囲には数十件のラブホが軒を連ね、常にカップルが行き来しているような場所である。

さらに補足すると、その近辺ではSpotify O-nestやO-West、渋谷7th Floorのようなライブハウスや超老舗のクラブ・clubasiaも営業している。つまりはメイク・ラブできる場所を求めてさまよい歩くカップルだけでなく、色々な種類のライブ客が行き交うような、かなりカオスなスポットだ。

そんなラブホ街の中心地でライブを観るという不思議な感覚。ライブが終わって外に出ると、事後であろう面構えのカップルやこれから一発致してやると勇む男といかにも軽薄そうな女の組み合わせなど、いろいろな「つがい」が観られるのだ。そこにもある種のエンターテイメント性を感じる。

まあ、べつにライブの興奮冷めやらぬなかでそんな連中を観ても正直ふだんほど面白くはないんだけれど。でも平常時にそんな街角で知らない人をジロジロ見るのも気が引けるので、これもO-EASTでのライブ特典かもしれない。




(終)

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