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人類の本懐は地球を破壊することである

 地球環境を破壊して、人類も絶滅するのがよろしおす。……みたいな破滅主義的な論を展開するつもりはありません。いたって前向きに「地球を破壊して人類は前に進もう!」というお話です。


母なる地球への感謝
 地球は多種多様な生き物を育んでくれました。
 そのなかでも人類は地球の歴史上最も強大な種族と言えるでしょう。
 謙遜する必要はありません。
 現状、地球を破壊することに最も近い生き物が人間なのですから。
 コロナウイルスだって、人類を絶滅させることが出来たとしても地球は侵せません。はっきり言って雑魚ですよ、雑魚。
 そんな人類を育んでくれた地球に、私たちが出来る最大の親孝行とはなんでしょう?
 それはもちろん“地球を破壊すること”ですね。


なぜ地球を破壊しなければならないのか
 人類は地球というベッドの上で産声をあげました。
 母はふところに抱いた赤ん坊に愛情を注ぎ、やがて赤ん坊は自らの足で立つようになります。
 それを喜ばない母がいるでしょうか?
 私たち人類はいつまでもゆりかごの中でまどろんでいてはいけないのです。
 親から自立すること──それが親孝行の第一歩ではないでしょうか。


地球よりも強大な存在になる
 これを読んでいる諸兄にも、親の年収を越えられないということにコンプレックスを抱えている方がいるのではないでしょうか?
 “親を乗り越える”というのは通過儀礼として象徴的な意味を持つことです。
 悲劇「オイディプス王」や「金枝篇」における王殺しの逸話のようにね(フワフワ知識)。
 未来、マントルに仕掛けられた超すごい爆弾で地球が破裂するのを宇宙船から眺める人類…………私はそんな光景が待ち遠しくてたまりません。
 そのとき地球も粉々になりながら「ああ、私は私以上の存在を育むことが出来た……」と安心して逝くことができるのではないでしょうか。

バンドバンブーブッシュでした

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