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始めよう!UTC生活~20日目~

日付変わってそらちゃんの活動3周年だったりするのだけど、まぁそれはソレとして、今日はMtGに割と興じてたのでソコを掘り下げていきたい。
あとあれ、俺の時間ではまだ2020/09/06だから。まだ3周年じゃない。
(※この記事を書くまでにお祝いツイートもリプライもぶっ放してる)

TCGを楽しんでいるか?

TCGの楽しさってなんだろう。
勝つこと、カードを集めること、デッキを組むこと、カードを繰り出すこと……
まぁ色々楽しさの方向性はある
カードゲーマーは、自分がどこに楽しさを見出してるのかを自覚すれば、変な方向にフラついたりせずに済む。
俺は、自分のデッキを組んで、使って、勝負になっている時が一番楽しい。そういうタイプの人間だ。

実は勝敗と楽しさには余り関連性が無くて、勿論悔しさや嬉しさはあるが、極論負け続けていても楽しいモンは楽しいのだ。
読み負け、競り負け、返されて負け、息切れから捲られて負け……敗北は色々と経験した。おそらく、同じぐらいの勝利も。
ちゃんと勝負にさえなっていれば、どれも楽しかった……はずだ。当然全ては憶えていないが。
逆に、デッキの地力に差があって蹂躙になってしまったとかは、勝ってもあまり楽しくはない

その勝負が、自分の望んだデッキであれば、なおのこと楽しかった。
厄介なことに。

俺のデッキだ

現代では情報化社会も極まって、強いデッキのカードリストはかなり早く世に出回るようになっている。
そういうわけで、理論上勝ちやすいデッキを組むことは、資産面さえ許せば難しくはない。
理論上、と書いたのは、強いデッキAと普通のデッキBが戦えば基本的にAが勝つが、強いデッキAを使う強い人と強いデッキAを使う普通の人が戦えば強い人が勝つからだ。

そんな中で、俺はあくまで「自分のやりたい動き」「使いたいカード」を重視したデッキを組み上げて使うことを是としている。
これで勝負になるのは、ひとえに俺のプレイ環境がいいからだ。デッキを吹っ飛ばされたり猫に食われたり猪に轢かれたりしても「次はお前を殺す」と言ってくれる友人連中には感謝の念が絶えない。馬鹿が、死ぬのはお前だ。

カードゲームの「あれがしたい」「これがしたい」というのは、一種の夢みたいなもので、それをどうにかこうにかこねくり回して、実戦という舞台で現実にする
これほど楽しいことがありますか。

最初から勝てるデッキはほぼない。それでも、偉大な先駆者と、友人と、自分の手によって、勝負になるレベルに仕上げていく。
一度この快感を味わったら、もうコピーデッキには戻れない
一握りの満足感と勝利を得るために、到底釣り合いの取れない地獄の苦しみを何度も味わうことになる。
書いてて思ったが、この姿勢はクリエイターのソレとよく似ている。

現実の出産にも言えることだが、「生みの苦しみを味わってなければ、それは真に生んだことにはならない」などという訳の分からない論説を振り回す気は毛頭ない
ただ、ただし、だ。
手塩にかけた自分の芸術とも言えるような作品が、ちゃんと夢を叶えているところを見るのは、最高に気分がいいぞ。

今日はこの辺りにしよう。
さあ、夜が明けてまた夜になったらそらちゃんの3周年記念放送だ。
備えよう。

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