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【水樹奈々】LIVE HOME in SAITAMA DAY2

あぁ〜久しぶりのライブ!!
お奈々さんに会える!!
歌が聞ける!!しかも夏ツアーやで!!

そんな僕の心の声は関西弁丸出しで
今にも弾け飛びそうな高揚感に包まれて着いた
「さいたま新都心駅」

改札を出てキョロキョロ。
夏の匂い、周りのファンの雰囲気、約半年ぶりにきた少しの懐かしさと供に、友人と会場へ向かう。


さてさて、自己紹介がまだでしたね。
と言っても必要かわからんけど、一応。

35歳 会社員(元ヲタクショップ店員)
転職により、この7月より大阪から埼玉にお引越し。
(家からたまアリが割と近くて便利)

・初めて奈々ちゃんを知ったのは
アニメ「シスタープリンセス」
・初めて買った奈々ちゃんのCDは
「NEW SENSATION」
・奈々ちゃんにはまったきっかけは友人に勧められた2ndアルバム「MAGIC ATTRACTION」

と、まぁ簡単だけど以後お見知り置きを。

ここからセトリネタバレ含みます。


・OPブリッジムービーからの舞台セットのシンクロ
・映像から奈々ちゃんが飛び出たような登場演出
あぁ…なるほど!だから、花道がそう組まれてるんだなって腑に落ちて。

HOME=帰る場所

これが今回のマストテーマ。
で、舞台セットはアメリカンロカビリー調と言うのか、ネオン管!バシバシ!みたいな...
語彙力なくて本当申し訳ないんですけども。

でね、めちゃ気になったのが1曲目の「NEW SENSATION」このCDジャケットと舞台セットの雰囲気が近いんですよね。
あれ?何か意味がある?!
深読みのしすぎかも知らんけど。

後は、新しい時代を築く、旋風を巻き起こす的な意味合いもあったのかな〜て。
コロナ禍で、終わりの見えない不安もある中でのライブツアー開催で、奈々ちゃんから少しでも歌で気持ちを、元気を届けたい!!みたいな理由で選ばれたと考えたら胸熱すぎて。

そして続いての「POWER GATE」を聴いた瞬間に、あれ?もうライブ終盤にきたんけ?て錯覚した事。
あの流れはやばすぎ…相変わらず最初から飛ばす、これぞ水樹奈々のライブ!と言う夏のライブツアーが帰ってきた〜て感じがして。
ファンの笑顔を思い浮かべながら、どう組んだら喜んでもらえるのか?も考えられたセトリすぎて早くも胸がいっぱいに。

ほんま声が出せんのが辛い…

そんなもどかしさを感じながらも、ライブは進んでいき...

「HOLY TALE」では衣装の可愛さと、モニターに映る映像が世界観にピッタリで、星の流れ、煌めきが美しすぎて...贅沢な1曲でした。
3色づかいのワンピースになるんかな?
ポニーテール、リボンで幼くなりすぎない、大人可愛い路線で、どちゃくそ可愛かったです。

生で聞きたかったうちの1曲「LOOKING ON THE MOON」が日替わり枠できたんですよね。イントロが流れた瞬間に爆ぜてもうて。ライブも全通してるわけじゃないし、チケットとり忘れやらで不参加のライブツアー、単発もあったから生歌で回収しきれてない曲がもちろん多数あるわけで。だから、無事に聞けて良かった〜!!

そして、大本命。
事前のネタバレから企画コーナーで【初めての◯◯】シリーズ。
個人的には、キングでデビューしてから初めてレコーディングした曲とか、初めて作詞作曲した曲とか、初めての紅白で歌った曲とか考えてたんですけども。

せやせや、まだ初めての作詞は来てへんからありえるな...しかも神戸2日目で、ななちゃんねる時代のあれがきてもうたしな...せやったら、ありえるやろと思って「つばさをひろげて」に賭けてたんですが、まじで来てもうたから、さぁ大変!!

身体全体で喜び溢れ、めちゃくちゃ興奮してました。しかも、恋してる...じゃないよって振りがきた時の、ぞわっとした感じ。「つばさをひろげて」くるー!!!

そう、奈々ちゃんのライブには幾つかのサプライズあったりするわけで。古い曲もちゃんと、やりますよ?それだけで、ライブに通い続けられる...!!

アタリとか、ハズレとかじゃなくて
【目の前に確かに水樹奈々がいる】
その現実だけで僕は幸せです。
歌を唄う奈々ちゃんがいて、最高のバックバンド「チェリーボーイズ」が居て、舞台に華を添える「チームヨーダ」が居て、裏で支えて下さるスタッフさん方がいて、それだけで満足です。
どちらかと言えば、僕は盲目的ファンかもしれない。だけど、結婚して母となってもう家庭と両立しながら、ライブをして歌って踊って生きる歓びを教えてくれる。

聴く頻度が少ない、好みではない曲も確かにあるけれど...

奈々ちゃんが歌うと、曲に生命が宿り言葉が意味を持ち言霊となる。

改めて、今回のライブを経て思いました。
つばさをひろげて がきたので、僕の頭のメモリーがパンクして数曲分記憶失くしましたけどね...

「ダブルシャッフル」
今までにない曲調且つ、ブラックと言うかダーティーな奈々ちゃんが感じられる1曲。
音と戯むれる可愛さと、一変して悪い表情を魅せる、だけどそこにはきっと計算がなくて...
曲の世界観に入り込んでいるんだけど、どこかマリオネット-操り人形-のように見える動きも魅力的。
これはライブでイメージがガラッと変わる確変曲。
後ろの映像でコインが飛ぶ時に手を上げる奈々ちゃんがシンクロしたシーンがあってどちゃくそカッコ良い。

この人はどこまでもカッコ良くて、可愛い。

一石二鳥?一粒で二度おいしい?
みたいな?知らんけど。

「ダブルシャッフル」からの「MARIA&JOKER」がきたこのセトリの組み方が神すぎて...めちゃ興奮した。やばい!語彙力なくなる!!(元々ないけど)
妖艶ゾーン爆発で、可愛い衣装なのにさらっとアダルティな歌い方で誘惑してくるの反則すぎん?
奈々ちゃん色気増しましたよね?
昔は色気が〜て自虐してたけど、今やお色気パンッパンですよ。

さすが エロ師匠 いや、エロ線をお持ちなだけありますわ。

今回のアルバムの推し曲「Stand by you」
奈々ちゃんの曲は基本的にどれも好きだけど、割としっとり系が好きなんで、例に漏れず切な系のこの子もお気に入りでして。
今回のツアー唯一の良心みたいで。
ペンライト振らずに後方彼氏面で聞き入ってました。出だしの「親愛なる友よ」と奈々ちゃんが優しく語りかけてくれる...これも応援ソングなんですよね。寄り添い、歌い上げ系、応援ソング。
バチバチに背中押したるからな!みたいな路線じゃないとこから攻めてくるの、珍しないです?

「MY ENTERTAINMENT」
奈々ちゃんの強い意志、覚悟を感じられる一曲。
イントロでは拳を胸にあて、纏っていた空気が一瞬にして変わる。衣装も歴代のライブTシャツを組み合わせた、エモ系衣装。わざと首回りをずらしてみたり遊び心もあり、だけど全体を見たら何故か統一感もあって...

水樹奈々の生き様ここにあり

みたいな。
ライブを幾度開催してきた中で、反省した事、開催出来なかった事、だけど次々とステージを、スケールアップさせてきた事、果敢に色んな事にチャレンジした事(2007年のLIVE MUSEUMの殺陣は地味に好き)色んな記憶と記録が刻み込まれたような、水樹奈々第一章の集大成みたいに感じて。
今回、47都道府県制覇を達成したので、また新たな冒険に続きますからね〜って光の道筋もあって。
まぁ、勝手に締め括んなよって思われるかもやけど...

本当は2020のLIVE RUNNERで着る予定だったのをリメイクしたんかな?ってのも少しあって。
また、ラジオ等で語られる日を楽しみに待ってます。

最後の豪華もとい強火(ごうか)ゾーンの1曲「ETERNAL BLAZE」
ライブ参戦前は公式最大のネタバレとして、またか!お腹いっぱいだから、違う曲にしてちょ...と思ってたのにいざライブ始まって出番がきたら欲してて、遺伝子レベルで身体に音が染み込んだ楽曲。
気付いたら条件反射で右手が動き、2番後の「ETERNAL BLAZE」コールを叫ぶ(今回も発声禁止なので勿論エアーで)だけど、心の耳で皆のコールが聞こえて来て、めちゃ楽しかった!!

急にアンコール最後まで飛びますが...
「No Limit」は爽やか〜で夏感、青空が似合う1曲。これをラストに持ってくる意味として、無制限に、自分の限界に囚われずに突き進んでいこうぜ?みたいなメッセージを感じた。

「今こそ極上の未来を作り出そう」

奈々ちゃんは、どこまでも未来-明日-を見据えている。日々前進、悩んでる暇はないと言うか、昨日より今日、今日よりも明日と輝き放つ。
だから、惹かれて推すことを辞めれない。
目を離す事が出来ない。
だっていつも素敵な景色を見せてくれるから。

ほんっっっとに最高の3時間を有難うございました!

最後に...
こんなご時世、コロナ禍の中でのライブ参戦は色んな意見があると思います。
色んな事情があって、選択があって、中には涙を堪え参加を断念された方もいらっしゃったと思います。現場-ライブ会場-の熱は体感出来ないかもしれないけど、少しでもライブに参加した気持ちになれば、また奈々ちゃんの事を知る、ライブに行くきっかけになれば良いなと願いも込めて書きました。

かなりの主観と、ネタバレもあり読みにくかったかもしれませんが、最後まで読んで下さり有難うございました。

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