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都会のオアシス 明治神宮

 ブラチリブ、今回は東京都心部にある神社で全国有数の知名度を誇る明治神宮に行ってきました!都会のオアシスと呼ばれるぐらいの緑に囲まれた魅力ある敷地を余すことなくご紹介します。

※この記事は「ブラチリブNEWS第10号」をnote用に再編集したものです。
2019年6月2日に観光しました。

そもそも明治神宮とは?

 明治神宮についてよく知らないという方は必見です!この神社には御祭神として明治天皇とその皇后である照憲皇太后が祭られており、神社としては首都圏有数の規模を誇り、周りを大規模な自然林で囲まれているのが特徴です。
 そのため、緑が少ない東京都心部にとっての都会のオアシスとなっているのです。このひときわ大きな自然林は元々人工林だったもので、日本だけではなく当時の満州や朝鮮から、全部で10万本もの木が奉納されました。

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地名紹介コーナー ~代々木~

 今回訪れた明治神宮は代々木にあり、今回は「代々木の地名の由来」を見ていきます。この地域は江戸時代、大名の屋敷地だった場所でした。この村ではかつて代々サイカチの木という植物を育てており、そこから取った説が有力です。また、現在の明治神宮の東門近くに「代々木の大樅」というモミの木があり、そこから名付けたという説もあります。

酒樽とワイン樽

 明治神宮には、酒樽が奉納されています。これは、日本神話の中でお酒が神聖な飲み物だとされているからです。
 日本酒が奉納されているところの反対側には、ワイン樽が奉納されています。これは、明治天皇がワイン好きだったからです。
 フランス・ブルゴーニュからのものなど、たくさんの種類のワインが奉納されています。

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木造日本一!神宮の大鳥居

 南参道と北参道が合流する地点に着くと、ひときわ大きい鳥居が目に入ります。この明治神宮の大鳥居はなんと木造では日本一の大きさを誇ります。
 材質は樹齢1500年物の台湾から寄贈されたヒノキとなっており、実際に柱を触ってもその頑丈さがよく分かります。
 大鳥居の上の部分には金色に輝く菊の紋章(天皇家の家紋)が三つ取り付けられており、参道の中でも圧倒的な存在感を放っています。1500年の時を刻んだ台湾の大木は、今でも日本の都心に立ち続けているのです。

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外国人インタビュー&フリーガイド!

 今回のブラチリブは史上初のコラボ企画として世田谷学園英語部と合同で活動しました!英語部とのコラボ企画として明治神宮で観光している外国人に突撃インタビューをしてきました。
 英語で「これまでに訪れた日本の観光地」・「どこの国から来たのか」・「日本で買ったお土産」の三点について外国人観光客にインタビューするという内容で、多くの方々に快く応じていただきました!
 また、1人の外国人観光客の方に、明治神宮をフリーでガイドしました。この記事に書いてあるような基本的な情報の他にも、手水舎の作法や参拝の仕方などをお教えしました。英語でのガイドは緊張しましたが、フリーガイドをした外国人の方に喜んでいただけて本当に良かったです。

編集後記

 今回は初のコラボでした!動画内ではあまりコラボできませんでしたが、他の部活と一緒に活動するのは双方にとって良い刺激となったと思います。
 今後はもっと他の部活と積極的にコラボしていきたいです。

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#ブラチリブ #ブラチリブNEWS #明治神宮

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