【保存版】無在庫転売の攻略方法を徹底解説!!
昨今のインターネット上には多くの転売の手法やノウハウの情報があり、これから転売で収入を得ようと思っている方から、「何をしたら良いかわからない....」という声を良く頂きます。
そんな状況で困っている方に、無在庫転売の手法と各プラットフォームでの攻略法について、このnoteでお伝えをしようかと思います。
先にnoteを読んで頂いた方の声を一部紹介させて頂きます。
今回の記事は初心者の方から中級者の方に向けた内容で、初期費用をできるだけかけずに、手元に資金が残る無在庫転売についての内容になります。
私の元には転売を始めたのはいいけども....
・売れない商品を仕入れてしまって在庫をたまっていく
・気付いたらクレジットカードの支払いができなくなっていた
・手元の資金が減っていってしまった
という悪いループにハマってしまい、「これからどうしたら良いか?」という相談もよく受けます。
もしあなたが、
情報が多すぎてどの転売をしていいかわからない
転売をしているけど一向に手元の資金が増えない
初期費用をできるだけかけずに手元の資金を増やしたい
という思いがあるのであれば、ぜひこのまま読み進めて頂けたらと思います。
今回は無在庫転売の歴史も踏まえて、
無在庫転売1.0を「コピペ出品時代」
無在庫転売2.0を「ツールで大量出品時代」
無在庫転売3.0を「ツール+@で攻略時代」←いまここ
として、これからの無在庫転売での攻略法も解説していきます。
それではぜひ最後までお付き合い頂けると嬉しいです!
私は現在、物販の会社とシステム開発の2つの会社の経営をしています。
これまでに多くのプラットフォームでの販売を経験してきました。
日本で有名なプラットフォームはもちろん、日本の方が販売をしたことがない国のプラットフォームも経験してきました。
これまでに経験したプラットフォームの一例です。
・Amazon(日・米・英・インド)
・ebay(米・豪・英・インド)
・ヤフーショッピング
・BONANZA(米)
・MARATOKU(ロシア)
・BUYMA
・メルカリ,ヤフオクなど
なぜこれだけ多くのプラットフォームで販売をすることができたかというと、在庫を仕入れずに、まとまった資金を必要としない無在庫転売だからになります。
これまで、私は各プラットフォームのノウハウとシステムを提供しながら、忙しいサラリーマンの方や子育てをしている主婦の方を中心にお伝えしていました。
最近は私が直接指導する機会は減りましたが、成長した生徒さんが活躍して、そのノウハウや手法をお伝えすることをしてくれています。
自己紹介はこれくらいにしておいて、本題に入っていきたいと思います。
有在庫転売と無在庫転売とは
早速、このnoteのタイトルにあるように無在庫転売について解説をしていきたいのですが無在庫転売について解説するには、有在庫転売を知っておくと理解がしやすいので、まずは有在庫販売から説明をしていきますね。
有在庫転売の流れ
有在庫転売の流れの図を用意しました。
こちらが一連の流れですね。
①利益が取れる商品をリサーチする
②リサーチした商品を仕入れる(店舗・ネット仕入れなど)
③仕入れた商品が手元に届く
④仕入れた商品を出品をする
⑤出品をした商品の注文がくる(入金手続きをしてもらう)
⑥商品の売上が振り込まれる
と①〜⑥の手順で、商品のリサーチをして、仕入れをして、入金の流れになります。
まずはこの流れを覚えておきましょう。
有在庫転売のメリット
続いて有在庫転売のメリットについて解説をしていきたいと思います。
有在庫販売の主なメリットはこちらの3つになります。
・売れる商品がわかりやすい
・1つの商品で売上を上げることができる
・注文が入ってからの管理が楽
・売れる商品がわかりやすい
有在庫販売で仕入れる商品は一言でいうと「人気がある商品」です。
1つ例をあげるとしたら、任天堂スイッチのような商品で多くの人が欲しがる商品です。
式で言うのであれば供給される数<需要の数という状態の商品になります。
有在庫の商品のリサーチの方法についてはここでは解説しませんが、モノレートというツールで、Amazonのランキングの推移を確認して仕入れる個数を決めるのが一般的になります。
良く売れる商品はAmazonのランキングが高い位置で、モノレート のグラフが上下に動き「ギザギザ」が多くできます。
・1つの商品で売上を上げることができる
有在庫転売では売れると分かった商品があれば、その1商品でも大量に仕入れることで一気に売上を上げることができます。
このことはTwitterを見ていても人気商品を縦に積んで写真を撮っている方がいるように、特定の1商品だけで一気に稼ぐことができます。
・注文が入ってからの管理が楽
有在庫転売では先に商品を仕入れるので先に商品が手元にあります。
仕入れをしたらすぐに検品や梱包を済まして、注文がくるまでに準備をすることができます。
Amazonで販売をするのであればFBAという商品を梱包・発送を委託することができるサービスがあるので、利用することで注文から梱包発送を手間をかけずにすることができます。
有在庫転売のデメリット
もちろんメリットもあれば、デメリットもありますので有在庫転売のデメリットについても説明していきます。
デメリットは主にこの4つになります。
・初期費用が必要
・在庫を抱えることになる
・価格の競争が起こりやすい
・資金繰りが良くない
・初期費用がかかる
先に仕入れをすることから、もちろん資金が必要です。
よく最初にどのくらいの資金が必要かと聞かれるのですが、自分が得たい利益で計算をするとわかりやすいですね。
例えば20万円の利益を得たいとして、利益率が20%をすると100万円仕入れをして、120万で販売をするということになります。
このように先に商品を仕入れる初期費用がかかってきます。
・在庫を抱えることになる
先に商品を仕入れるので仕入れた商品が売れ残り、不良在庫になってしまう可能性があります。
そのためにも回転率が高く売れ残らない商品をしっかりとリサーチをして、商品を仕入れる必要があります。
有在庫転売は仕入れるまでのリサーチで失敗をすると、在庫がたまってしまうので最初のリサーチが命になります。
・価格競争が起こりやすい
有在庫転売は売れる商品がわかりやすいがゆえにライバルが同じ商品を狙ってきます。
なので商品の価格競争が起こり仕入れてから早く売り切らないと、利益がとれない、赤字で販売となってしまうことがあります。
・資金繰りが良くない
資金繰りについてはこちらの図を見てみましょう。
有在庫の場合先に商品を仕入れますので、その時に支払いをします。
この時にクレジットカードを使用すると、支払いを翌月にすることができますが、その支払日までに①出品をして、②注文を受けて、③自分の銀行に入金がされなければ、手元の資金は減ってしまいます。
なので有在庫の資金繰りは支払日までに、仕入れた金額が振込されなければ、手元の資金はマイナスになります。
無在庫転売の流れ
有在庫転売と同じく無在庫転売も図で説明しますね。
①利益が取れそうな商品をリサーチする(絶対に売れる商品でなくて良い)
②利益が取れそうな商品を出品する
③出品をした商品の注文がくる
④注文の入金手続きがされる
⑤売れた商品を仕入れる
⑥仕入れた商品が届く
無在庫転売のメリット
無在庫転売のメリットは下記の5つになります。
・まとまった初期費用がかからない
・不良在庫になりにくい
・資金繰りがいい
・難しいリサーチの必要がない
・販売できる商品が多い
・まとまった初期費用がかからない
無在庫は転売では注文があった商品だけを仕入れます。
なので注文が1品であれば1品、注文が10品であれば10品だけ仕入れなので、先にまとめて仕入れる必要はありません。
なので最初からまとまった初期費用はかかりません。
・不良在庫になりにくい
先に在庫を抱えないでよいので商品が売れ残らないので、不良在庫になりにくいです。
在庫になってしまうとしたら、仕入れた後に注文のキャンセルなどですがそこまで多くはありません。
・資金繰りがいい
資金繰りがいい理由は3点あります。
先ほどの図をもう一度出しますが、1つ目は購入者が注文と入金の手続きを先にしてから、商品の仕入れになります。
仕入れにいく時にはすでに、入金されることが確定されているということです。
この時にクレジットカードで仕入れをすることで、支払い日を伸ばすことができ、入金があってから支払いをすることができ、資金繰りがとても良いです。
2つ目は注文のタイミングでその商品を仕入れるだけなので、一度にまとめて大きな金額を支払いしないで良いので資金繰りが良いです。
3つ目は図で説明をしますが、商品が売れなくてもそのそも資金が減らないということです。
無在庫転売では出品している商品は仕入れの代金を支払いをしていないので、売れなくても手元の資金は減ることはありません。
・難しいリサーチの必要がない
転売では売れる商品のリサーチが重要と言われるのですが、無在庫販売ではそのスキルは特に必要としません。
とうのはたとえ出品した商品が売れなくても、まだ仕入れていないので問題ないからですね。
無在庫転売では絶対に売れる商品をするのでなく売れるかもしれない商品を見つけて、出品をしてテストすれば良いんです。
売れた商品が正解で、売れなかったら不正解だけども資金は減らないという方法ができるので、難しいリサーチの必要はありません。
・販売できる商品が多い
無在庫転売は先の商品を仕入れないので、自分の資金と関係なく出品をする商品を選ぶことができます。
リアルの店舗の商品でもいいですし、インターネット上の商品から出品する商品を選ぶことができます。
これだけメリットについて話していると、無在庫販売が万能のように思えるかもしれませんがそうではありません。
デメリットについても解説をしていきます。
無在庫転売のデメリット
・注文を受けた商品の在庫切れ
・発送までに時間がかかる
・発送に手間がかかる
・受注管理が複雑になる
・注文を受けた商品の在庫切れ
お客様から注文を受けた商品を仕入れようとした時に、仕入先の在庫がないこともあったりします。
在庫がない場合はやむなく、注文のキャンセルをしなければなりません。
最近は在庫についてはツールやシステムで在庫を管理しており、在庫がなくなってしまった商品を教えてくれるものがあります。
在庫管理についてはアラート形式で在庫がないことを教えてくれるツールや、自動で在庫を更新してくれるツールなどがあります。
ただツールと注文とのタイムラグがある限りは、在庫切れが必ずゼロになるわけではありません。
・発送までに時間がかかる
無在庫転売は注文がきてから、商品を仕入れて発送をします。
なので、お客様に商品をお届けするまでに時間が通常よりかかります。
お客様によっては理解されずに購入される方もいるので、トラブルになることもゼロではありません。
事前にその旨を伝えて防止をするなどして対策をする必要があります。
・発送に手間がかかる
無在庫転売では手元に商品がないので、アマゾンのFBAに商品を納品をして自動で発送をしてもらうことはできません。
また毎回売れる商品が同じでなく、異なる商品が多く梱包のサイズもバラバラで作業に時間がかかります。
注文数が少なければ自分でもすることができますが、注文数が増えてきたら、外注か代行業者に依頼をした方が良いです。
・受注管理が複雑になる
無在庫転売では注文がきてから商品を仕入れて梱包をして発送をします。
なので有在庫転売よりも、注文後にやることがあるということです。
注文数が少ないうちは問題はないのですが、注文数が増えると
・これから仕入れをする商品
・仕入れが完了して取り寄せている商品
・取り寄せが完了して注文者に発送する商品
と受注管理が複雑になっていきます。
有在庫・無在庫転売のメリットとデメリットのまとめ
ここまで有在庫と無在庫転売のメリットとデメリットをお伝えをしていきました。
有在庫転売は売れる商品のリサーチがとても重要で、特定1商品で大きな売上を上げることができます。
注意点は売れない商品を仕入れてしまって、在庫がたまり資金繰りが悪化することです。
無在庫転売は先に在庫を仕入れずに商品を販売することで、手元に資金がなくても始めることができ、不良在庫が少なく資金繰りに優れてします。
しかしながら注文時の在庫がなく確保できないことはゼロではありません。
また注文後に商品の仕入れを発送をしないといけないので手間がかかります。
無在庫転売をするのであれば、その点を理解しておきましょう。
無在庫転売の戦略
有在庫と無在庫転売のメリットとデメリットがわかったところで、無在庫販売の戦略について話していきたいと思います。
まず、世の中には物凄い種類の商品があります。
その商品が全て売れるのではなく毎日売れる商品もあれば、月に1個しか売れない商品もあります。
毎日売れる商品であれば在庫を仕入れて有在庫で転売をしても良いですが、月に1個しか売れない商品でしたら、どうでしょう?
有在庫と無在庫の区別をイメージしやすいようにロングテールの法則という図で説明していきます。
今回、説明をするために縦軸を「月に売れる個数」として、横軸を「商品の種類の数」としました。
この図でいうところの赤い部分がベストセラーの商品でよく売れる商品で、緑の部分がマイナー商品で時々売れる商品になります。
この図のように
・有在庫転売するべき商品(赤い部分)
・有在庫と無在庫のさかい目の商品
・無在庫転売するべき商品(緑の部分)
とわけることができます。
赤い部分の有在庫転売をするべき商品は任天堂スイッチのようなベストセラー商品になります。
逆に緑の部分の無在庫転売をするべき商品というと...
おそらく思い浮かばない方がほとんどだと思います。
なぜなら逆に緑の部分マイナーな商品でニッチな商品、専門商品、マニアの方が購入をする商品になるからです。
例えば私が販売した商品であれば、
よくわからない、謎のブレスレット(バングル)であったり、
こんなキッチン用品であったり、
「この商品知ってる!」とならない商品になります。笑
ロングテールの法則に商品を当てはめるとこのようになります。
ロングテールの法則では右にいけばいくほど、専門的な商品やニッチな商品なので、価格差が大きく利益率・利益額が大きくなる傾向です。
また右にいけばいくほど、この商品を売れてるかを確認することが難しくなります。
このようなマイナー商品は商品が売れていても、先ほど紹介したモノレートには反映をされないことが多いです。
そのため売れている商品を調べることが難しいので、ライバルとの競争が起こりにくいです。
このように実は売れているが、他の人が調べることができない商品を無在庫で並べていきます。
これが基本的なロングテールの法則に基づいた戦略になります。
ここからは実際に出品数を増やしていくと、どのようになるかについて説明していきます。
無在庫転売の売上をイメージしやすい公式を紹介します。
無在庫転売では「出品数」と「単価」と「成約率」の掛け算で売上が決まります。
売上を上げるのであれば「成約率」は注文者の影響があるので、注文者が影響しないで自分でコントロールをすることができる「出品数」を増やすことと、「単価」が高いものを並べることが一番手っ取り早いです。
具体的にイメージをしてもらうために、2つのショップを図にしました。
どちらの店の方が売れやすいか考えてみてください。
ショップAは出品は1商品だけ、ショップBは様々な価格帯の商品を出品をします。
こうなると単純にショップAよりもショップBの方が商品が売れます。
これが無在庫転売のセラーが出品数を増やす理由になります。
そして無在庫転売では出品と商品の入れ替えを繰り返していきます。
入れ替えで残すのは、売れた商品とアクセス数が多い商品にすることで、売れる可能性が高い商品を蓄積をすることができます。
この商品を入れ替えるということをすることで、先ほどの公式の「成約率」も上げることもでき、無在庫転売の売上の公式の「出品数」「単価」「成約率」の全てを上げることができます。
無在庫転売の戦略のまとめ
無在庫転売の基本の戦略をまとめるとこのようになります。
・人気商品でなくマイナー商品を並べる
・マイナー商品は売れているのがわかりにくい
・マイナー商品はライバルとの競争になりにくい
・商品を並べたら売れる商品を残して入れ替えをしていく
・マイナー商品は利益額・利益率が高い
各プラットフォームの無在庫販売の攻略方法
それでは続いて各プラットフォームの無在庫販売の攻略方法について解説していきます。
今回は欧米・欧州の輸出入の無在庫転売。
ebay輸出、Amazon輸出、ヤフショ輸入、Amazon輸入の4つについて解説をしていきます。
ebay輸出の無在庫販売の攻略方法
・ebay輸出でアマゾンの商品を単純に出品は終わり
ebayは他のプラットフォームと比較をすると、変化が遅い販売先です。
ただそんなebay輸出でも利益を得るには、昔の方法は通用せず稼ぐことは難しくなっているのが事実です。
2016年、2017年頃であれば何も考えずに、Amazon(日本)の商品を手動やツールで出品をしていれば、毎月50万円近くの利益を得ることができていました。
しかし今はこの方法では薄利多売になってしまい十分な利益を得ることはできません。
これは私の生徒さんの事例ですが、月に1000万の売上を上げるも利益はほとんどなく、消費税10%の還付だのみ。
消費税の還付のサイクルを3ヶ月スパンにして、申請をして後から振り込みがくるのを待っている状態で、2018年にこの方法からは撤退しました。
・ebay輸出の大量出品は手数料で割り合わない
無在庫転売では大量出品をする戦略がありますが、ebayでは月額の出品プランで1品あたりの出品手数料が決まっており、出品手数料が高くつきます。
ebayでは単純に出品数を増やすのでなく、売れる可能性が高い商品をいいかに並べるかが重要になってきます。
・ebay輸出で利益を得るなら新品は予約・限定商品狙い
ではebay輸出ではAmazonの商品は全て出品をしないかというと、そうではありません。
予約・限定商品であればAmazonの商品でも利益を得ることができます。
ただ新品の予約・限定商品の場合はスピード勝負であり、ebayでは発売日の30日前に商品を販売することができるので、そのタイミングで出品をする方法になります。
もし国内の予約販売を経験したことがある方なら、その方法をそのままebayでする形なのでイメージがつきやすいと思います。
・ebay輸出で利益を得るなら中古狙い
新品以外でebay輸出で利益を得るのであれば、中古品の販売になります。
中古品については商品の状態が異なるので、その商品の在庫がなくなってしまったら、在庫切れになってしまって出品を避ける人が多いです。
そこで一歩踏み出し中古品を無在庫で出品をすることで、大きな利益を得ることができます。
・ebay輸出の在庫管理
この方法については2つの方法を使用することで、在庫切れを防ぐことができます。
1つはツールでの在庫をチェックする方法。
ツールには在庫が切れた時にアラートで教えてくれものや、在庫数を取得するものなどがあります。
在庫のツールについては多くのものがあるので、ここではお伝えしませんが、知りたい方はまた聞いて頂けたら仕入れ先にあったツールをお伝えします。
ツールを使用しない方法ではebayの出品のBest Offerという方法を活用します。
Best Offerとは相手に希望の金額を提示して頂き、こちらがその金額でよければ申し出を受け入れるという方法です。
これによって、相手か希望の金額の提案を受けた時に在庫を確認して、在庫があれば注文を受け入れるということをします。
ただ最近PayPalの改悪により、出品者都合によるキャンセルとなった時のPayPalの決済手数料が戻ってこないというという情報が入ってきましたので、そうなるとこの方法に頼りすぎるのは危険になります。
・ebay輸出はAmazon以外を積極的に活用
ebay輸出の無在庫転売で出品をする商品はAmazon(日本)ではないサイトを主軸になっていきます。
例えばヤフオク、メルカリ、ラクマ、その他のショップとなります。
ebay輸出の無在庫販売のまとめ
アマゾンの商品を単純に出品は終わり
リサーチが不十分な大量出品は手数料で割り合わない
新品は予約・限定商品狙い
大きな利益を得るなら中古狙い
在庫管理はツールとBest Offerを使う
Amazon以外を積極的の仕入れ先を活用
Amazon輸出の無在庫販売の攻略方法
・Amazon輸出は売れるのが当たり前で問題はアカウント停止
2015年頃、輸出と言えばAmazon輸出とebay輸出の2つの輸出が主流の中、短期間で結果がでるAmazon輸出が人気でした。
ただ2017年頃から状況が変わり始め、2015年時にAmazon輸出で月に数百万円稼いでいたセラーも現在はかなり減りました。
ただそれは商品が売れなくてAmazon輸出から撤退をするのはなく、主な理由はアカウントの停止になります。
Amazonの日本アカウントが停止になる時のリスクと、米国のアカウントが停止になる時、米国のアカウントが停止になる方がリスクが高いです。
というのはアカウントの停止になると売上金の保留があります。
Amazon輸出の場合は資金が保留をされた場合、USD(アメリカドル )のまま引き出すことができません。
そのため為替の変動をもろに受け、資金保留が解除された時には為替が悪化しているなど(もちろんよくなる時もありますが)、自分でコントロールできずに価値が変動するというのが一番の問題になります。
そして私を含めてですが英語が苦手な人にとっては、英語で業務改善文を提出することがとても苦痛になります。笑
・Amazon輸出は売れるのが当たり前で問題は返品
Amazon輸出セラーが減った主なもう1つの理由は返品になります。
日本と比べるとアメリカのは返品率が高いです。
返品があった場合、日本国内であれば、自分が返品商品を受け取りすぐに再出品、再納品などをスムーズにすることができます。
Amazon輸出の場合は自分がアメリカで受け取ることができないので、業者や外注に受け取ってもらい、再納品などの作業を依頼する必要があります。
返品数が多いのと、手間がかかるのという点が大きな問題になります。
・Amazon輸出は新品でも中古でもものすごく売れる
Amazon輸出で販売をしている人であればわかると思いますが、Amazonは圧倒的な集客力で商品は次々売れていきます。
そしてAmazon輸出をしているセラーが少ないので、市場が前よりも空いているので商品は次々売れます。
・Amazon輸出の攻略は商品の絞り込みと中古
Amazon輸出では販売者が減っているのでガラ空きなので、無理に出品数を増やさずに特定のカテゴリー、ブランドに絞って出品をします。
そしてもう1つはずっとひそかに稼ぎ続けている方法なのですが、中古品を販売する方法になります。
なぜ中古品なのかというとAmazonからの警告が圧倒的にくることが少ないからです。
また中古で販売をしているセラーはほとんどおらず、ガラ空きです。
・Amazon輸出は複数カウントでリスクヘッジ
Amazon輸出では1アカウントで何百万円も販売をするのでなく、複数のアカウントで分散して販売しましょう。
1つのアカウントで売上50万を基準に利益15万円から20万円を達成して、複数のアカウントに展開をするのが理想です。
Amazon輸出の無在庫販売のまとめ
・売れるのが当たり前だが問題はアカウント停止
・もう1つの問題は返品の数が多いこと
・新品でも中古でもすごく売れる
・商品の絞り込みと中古出品でアカウント停止を避ける
・複数カウントでリスクヘッジ
ヤフショ輸入の無在庫販売の攻略方法
続いてヤフショの無在庫販売について話していきたいと思います。
まず最初にヤフショの特徴についてですが、半分はヤフーが集客を手伝ってくれて、もう半分は自分で集客をするというイメージになります。
単純に無在庫でヤフショに出品をしてもAmazonやebayのようには売れず、集客を自分で考えながら販売をしていくことを前提になります。
それではヤフショの攻略のポイントについて解説をしていきます。
・ヤフショ輸入は欧米の新品商品で十分稼げる
ヤフショ輸入では欧米の新品商品で十分に稼ぐことができます。
ebayのように中古品を扱わなくても十分な利益がとれます。
販売手数料も5.8%と低いので他のプラットフォームに出品をしている商品を出品するだけでも有利な点と、より稼ぐのであればAmazonに出品されていない商品を出品すると暴利で売れます。
・ヤフショ輸入は欧州の新品商品でさらに稼ぐ
ヤフショ輸入でさらに稼ぐのであれば、欧州の商品を出品することをおすすめします。
ただ欧州の商品というのは欧米に出品されてる商品が多く、欧米にはなく欧州にしかない商品を抽出するのがポイントになります。
ヤフショでは欧州の商品の販売者はほとんどいないので、さらに暴利で売れます。
・ヤフショ輸入は広告を最初から申し込まない
まずヤフショに登録をすると、担当者から連絡があり広告を打たないかと提案があります。
基本的に無在庫転売であれば広告をかける必要はありません。
広告を打つということは、成約率が良い商品や自社の独占の商品に使用するのがセオリーで転売では基本使用しません。
なのでまず広告は申し込まずに出品に取り掛かりましょう。
・ヤフショ輸入ではメインカテゴリーを決める
ヤフショで出品をすると時はメインカテゴリーとサブカテゴリーを決めていきます。
もし過去に自分が他のサイトでよく売れた商品のカテゴリーのデータなどをがあれば、それのカテゴリーをとりあえずメインカテゴリーにして、出品をしていきます。
過去のデータがなくても問題ありません。
無在庫で出品をするということは出品をして売れるか、売れないかのテストができてデータ収集をすることができるので、自分が扱いたいカテゴリーを何個か選び出品をしてきます。
そのカテゴリーの中で売れた商品が多い、もしくは一番アクセスが多い商品をメインカテゴリーにします。
メインのカテゴリーが決まったら、それと合うサブカテゴリーをきめてその2つのカテゴリーを中心に出品をしていきます。
この2つのカテゴリー以外ももちろん出品をして構いませんが、結局、何屋なのかをはっきりさせるのが大事になります。
・ヤフショ輸入ではメインとサブカテゴリーが決まってからデザイン
ヤフショ輸入では最初からサイトデザインはしないにしておきましょう。
売れている、もしくはアクセスがあるカテゴリーが決まっていない時にサイトデザインを入れても、あとで変更をしなければならなくなります。
経験からですがデザインを入れると売り上げは2倍から3倍にあがりますので、売上が20万円くらいになればデザインいれましょう。
ヤフショのデザインはクラウドワークスやランサーズで4万円ほどで依頼することができます。
・ヤフショ輸入は管理画面が使いづらい
ヤフショの管理画面であるストアクリエーターは2020年の販売サイトとは考えられない使いづらさです。笑
他の販売サイトの経験がある方からすると、慣れるまでには時間がかかります。
ヤフショ輸入の攻略方法のまとめ
・欧米の新品商品で十分稼げる
・欧州の新品商品でさらに稼ぐ
・広告を最初から申し込まない
・メインカテゴリーを決める
・メインとサブカテゴリーが決まってからデザイン
・管理画面が使いづらい
Amazon輸入の無在庫販売の攻略方法
・Amazon輸入は売れるのが当たり前で問題はアカウント停止
先ほどAmazon輸出でもお伝えしたように、Amazon輸入も同じAmazonで販売をしている限りはアカウントの問題があります。
2018年頃からアカウントの停止が厳しくなっている現状があります。
アカウントの停止になると一番の場合は資金の保留になりますが、Amazon輸入の場合は、日本円のままなのでAmazon輸出と比べるとまだましです。
・アマゾン輸入の返品はそこまで多くない
Amazon輸出では返品が多いと話しでしたが、Amazon輸入が特別に返品は多くはありませんので、そこまで注意はしなくて大丈夫です。
返品があったとしても商品が日本国内にあるので、購入者からこちらにすぐに送ってもらうことができるので、再販までの時間がかりませんのでその点は輸出よりも楽です。
・Amazon輸入は欧米の商品がよく商品が売れる
Amazon輸入はAmazon輸出ほどではありませんが、国内でも圧倒的な集客力があるのでよく売れます。
価格差も十分にあり1商品あたりの利益率・利益額は高いです。
狙い目はAmazonで在庫切れでカタログが隠れている商品など、誰も販売をしていない商品を販売をする方法。
あとはあまりやっている人がいませんが、特定の商品の新規カタログをツールで自動で生成して販売する方法。
Amazonでは新規出品をしたあとに、ライバルに相乗り出品をされますが特に問題なく売れ続けています。
アカウントの停止というリスクはありますが、かなり売りやすい環境であるのは間違いないです。
・Amazon輸入の中古は難関
Amazon輸入での中古の販売は難易度が高いです。
とういうのは米国の商品の中古商品は、日本の中古より商品の状態が悪いことが多いです。
米国で良い「とても良い状態」と書いてあった商品がゴミのような状態であったこともありました。笑
そのため中古品を販売をする時は商品のカテゴリーを絞ることや、テストで実施して問題なかった商品だけをするという形ですすめましょう。
・Amazon輸入は複数カウントでリスクヘッジ
Amazon輸出と同じようにこちらも、1アカウントで何百万円も販売をするのでなく、複数のアカウントで分散して販売しましょう。
1つのアカウントで売上50万を基準に利益15万円から20万円を達成して、複数のアカウントに展開をするのが理想です。
Amazon輸入の無在庫販売のまとめ
・売れるのが当たり前で問題はアカウント停止
・返品はそこまで多くないのでそこまで心配はいらない
・販売力は十分で商品はよく売れる
・中古は米国コンディションの問題で難しい
・複数カウントでリスクヘッジ
無在庫販売をツール+@で攻略する方法
それでは無在庫転売を実践してみたいという方に、今、無在庫販売で稼ぐための無在庫転売3.0について話していきます。
今回何度もでてきているロングテール戦略ですが、またこの図に登場してもらって話していきます。
有在庫と無在庫転売で実際に取り扱う商品数はどのくらいか?ですが、有在庫転売をしているセラーの出品数は多くはありません。
実際にAmazonで有在庫をしているセラーの出品数を確認してみると、大体2桁から3桁になります。
ベストセラー商品自体がマイナー商品よりも少ないということ、それ以上に有在庫では先に資金を使って仕入れるので資金的な問題や不良在庫のリスクがあるからが理由になります。
それに対して無在庫転売では在庫を仕入れずに出品をすることができるので、4桁以上の商品を出品をしているセラーが見受けられます。
このセラーは1000品×16ページということで1万6000品の商品を出品しています。
これだけの数の商品をどのように出品をしていたのかというと、ツールがない時はせっせとコピペで出品をしているのが一般的でした。
そこからツールで出品をするようになりこれだけの数の商品を出品・管理をすることが可能になりました。
実際にどのような機能がツールに必要になるかというと、最低限この機能が必要になってきます。
・出品機能
・出品削除機能
・在庫管理機能
・価格改定機能
・禁止商品除外機能
それぞれ解説をしていきますね。
・出品機能
出品機能についてはできるだけ多くの出品を一括でできるに越したことはありません。
一回に100品出品をすることができるのか?1000品なのか?1万品なのか?で作業の効率は変わってきます。
無在庫転売の商品は1品あたりの売れる可能性というのは、有在庫転売の商品よりも低いので手動で1品1品出品をするのでなく、まとめて効率よく出品するということですね。
・出品削除機能
出品と同じように商品の削除も一括で多くの数の商品を削除します。
理由は戦略のところで話した商品の入れ替えをしていくからです。
無在庫で出品をして売れた商品や売れる可能性のある(アクセスが多いなどの)商品だけを残し商品を入れ替えます。
こちらの削除についても一定の条件で削除ができるなどの機能があるとより望ましいです。
・在庫管理機能
次に在庫管理機能ですが無在庫販売では、注文を受けた商品の在庫がなくては仕入れをすることができません。
なので仕入れ先の在庫の個数を把握することや、なくなってしまったら通知がくる機能が必要になります。
在庫管理機能で重要になるのはツールの処理速度になります。
無在庫転売では多くの商品を出品しますので、その多くの商品の在庫をいかにリアルタイムで反映されるかがポイントになってきます。
ツールの処理速度が遅いツールでは在庫切れになります。
・価格改定機能
最後の機能は価格改定機能になります。
価格改定には2つの意味があります。
売れやすい価格で出品をすることと、赤字にならないようにすることです。
売れやすい価格については各プラットフォームで変わっていますが、Amazonでいえばカート価格と最安値価格になります。
カート価格がいくらなのか、最安値価格がいくらなのかを最も売れやすい価格で利益を踏まえて算出して価格を設定します。
この価格の設定については、他の販売者も価格を変更するので処理速度が求められます。
もう1つの赤字については仕入れ先の価格の変化や、輸出入であれば為替の変化があるので、赤字にならないようにするということです。
・禁止商品除外機能
無在庫販売では有在庫よりも多くの商品を出品しますので、出品をしていけない商品を弾く機能が必要です。
禁止商品とは危険物と各販売サイトが禁止している商品になります。
危険物は火器類の商品や人に危害を与える商品で、各販売サイトが禁止している商品については、ebayとヤフショについては提示をしてくれています。
Amazonについては明確に提示されていないので、過去に出品してはいけないという商品データを蓄積しており、それをツールに実装をしているかになります。
ここまで無在庫転売でのツールについての解説をしてきましたが、今の無在庫転売で一歩先にいくためには、無在庫転売3.0である「ツール+@」で攻略をする必要があります。
勘が良い方はもうわかると思うのですが、
・ツールでできないことを外注でする
・そして外注化していたことを再度ツール化する
ということになります。
ツールに任せっきりの方がいるのですが、自分が使用しているツールの弱点を知り、そこを埋めて差別化していきます。
例えば、ツールでの商品ページの説明文の精度が低ければ、最初は外注に依頼をして修正をしてもらいます。
(ツールは量には強いですが質には弱い傾向がありますので。)
そして外注にしてもらったらその内容はそのままにせず、ツールに機能を実装をしていき、アップデートを繰り返していきます。
もちろんツールを質の方向にもアップデートをしていきます。
そうすることで他の人がしていないことを、売れる施策をコストダウンをしてながら実施することができます。
これが無在庫転売3.0である「ツール+@」になります。
ただツールを使用するだけでは、同様にツールを使用するその他大勢と同じになってしまうので注意しましょう!
無在庫販売をツール+@で攻略する方法のまとめ
最後に無在庫転売と攻略法についてまとめると、
・無在庫販売は在庫を抱えず販売できる
・無在庫転売は初期費用がからず資金繰りが良い
・人気商品でなくマイナー商品を並べる
・商品を並べたら売れる商品を残して入れ替えをしていく
・マイナー商品は利益額・利益率が高い
・マイナー商品がライバルとの競争が起こりにくい
・ツール出品機能・出品削除機能・在庫管理機能・価格改定機能が必要
・ツールでできないことを外注でする
・そして外注していたことをツール化を再びする
このようになります。
いかがでしたでしょうか?
わかりづらい点もあったかもしれませんが、これで私からの無在庫転売3.0の攻略のnoteは終了になります。
もし無在庫販売について質問や私が実際に使用しているツールについて質問や、各プラットフォームの攻略については、さらっと書いてしまったので、興味のあるプラットフォームがあればLINEでメッセージを送ってくださいませ。
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