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読書まとめログ〜啓発編〜

『アウトプット大全』 樺沢紫苑

この本の中ですごく印象に残った部分。

・現実世界はアウトプットでしか変わらない
・ザイオンス効果
・打ち込むこと書くこと
・構想のまとめかた
・マルチタスク
・まず始めること

以上6点が最も印象に残った項目
なるほど!!そうだったのか!納得!!というもの。

1 現実世界はアウトプットでしか変わらない
当たり前でしょうという声が聞こえてきそうですが。

想いを行動に移して初めて想い通り

という言葉もある通り、思っているだけでは何も変わらない。

アウトプットは行動、行動を起こして初めて世界は、自分は変えることができる。

2 ザイオンス効果

1968年アメリカ ロバート・ザイアンスが提唱したもので、接触回数が増えるとその人やものに好感を覚えるというもの。

つまり

長く何時間も話すより、30分くらいの雑談を少しづつしていった方が、その人との信頼関係は築きやすくなるってことですね。

家族でも、月一回の家族旅行より毎日の会話が重要

確かにそう思うと、挨拶だったりちょっとした会話で相手に好感を覚えることって多いですよね。。。
恋愛でも仕事でもなんでも、人間と関わり合う以上必要なことだ。


3 打ち込むことより書くこと

メモをとる勉強をする上で、スマホやパソコンに打ち込んでいくことより、手を使って描いた方が記憶に残るというもの!!!!

これは、書くことで(RAS)脳幹網様体賦活系というところが活性化し
目覚めよ!注意せよ!細部まで見逃すな!!というまるでドラクエのような信号が送られるからだそうです。。。


なので、体験は目よりも紙に焼き付け

気づいたことは30秒以内にメモり

ノートにまとめると言いそうです。
昔から私は紙に書いて勉強することが多かったのですが、なかなかに時間がかかってジレンマでしたがなんだか認められたようで嬉しかったです。

4 構想のまとめ方

何か考えや、アイデアを形にするにはまず紙とペンでアイデアを出し切ってから、デジタルで形にすると良い。

抽象化のアナログ 具象化のデジタル

全体を大雑把に捉えるアナログ
詳密、精緻に詰めていくデジタル

鳥の目のアナログ 虫の目のデジタル

これもその通りやると実感としてわかりまね。

5 マルチタスク

一時期世間的にはマルチタスクをこなせる人ほど優秀であるという風潮があった気がします、あくまでも個人的な感想ですが。

しかしながら最近の研究では人間の脳は元々マルチタスクはできないように作られているそうな。

脳の記憶容量は17.5テラバイト(ウィキペデイア1テラバイト)
と膨大な記憶容量ですが、同時に処理できる情報量は少なく3個以上同時に処理しようとするとフリーズする。

二つの作業を同時に行うと、効率は80〜95%低下
ミスをする率1.5倍増加するという。

つまりあれですね、マルチタスクできてるように見える人は脳の切り替えが以上に早いか、一点突破で一つの作業にスピードがめちゃめちゃ早いかですね。

これはバリスタの仕事をしていてもよく感じることです、
オーダー、仕込み、明日の準備、片付け整理整頓、新しいメニューの試作考案など
同時に考えると結局全部遅くなる。。。

6 始める

何かをするときに億劫な人はまず初めてみることが大事

って言葉、矛盾しているようですが、脳機能的に正しいのです。


エミール・クレペリン1856年〜1926年 
というドイツの心理学者が提唱したと言われている作業興奮

調べていたら、クレペリンが作業興奮という言葉を考えたわけではない、日本人の研究者がのちに提唱したなどありましたが、まあそrは置いておいて。

とりあえず初めて脳の側坐核というところが5分以上刺激されるとやる気がでてくるよ!というものです。

皿洗いとか、メール返さないととか、洗濯、掃除しないととか
っていう大事な日常で動けないときには作業興奮思い出してみてください!!


以上が、今回のまとめです。
真面目てnoteにまとめてみました、これからもまとめで自分の脳に刺激を入れたいな。

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