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M1生活 英語論文のお話

めっきり秋らしくなってきました。
近頃は、秋の味覚、里芋と柿をよく食べます。今日は栗を買ってきたので、明日栗ご飯にしようかなー。



「英語論文の書き方」セミナー

土曜日は他大学の教員を招いて「英語論文の書き方」のセミナーがあったんです。
参加者はM1とM2の人たちなので、今すぐ英語で論文を書くわけではないのですが、せっかくの機会なので、軽い気持ちで参加しました。
これがめちゃくちゃよかったんです!!
もしかすると、大学院に入ってから一番感動した講義、だったかも。
講師は若手研究者(なんと32歳!)の方で、帰国子女でもなく、留学経験もない中で、英語論文を投稿するのにご自身が苦労した経験から、ものすごーーーく丁寧な資料を作成して教えてくれたのです。
さらに、実際の論文やカバーレター、レスポンスレターなどを惜しげもなく共有してくださったり、、、
「先生、親切すぎませんか?」
と言いたかったです♡
本当にお人柄のよい感じがあふれていて、感動のあまり、ちょっと泣きそうになるぐらいでした(笑)
いつか、必ず、私も論文を海外のジャーナルに投稿する!!と固く固く心に誓いましたよ。
実はこのセミナー、当初は9月初旬に予定されていたのが、講師の方の都合でリスケになったのです。
9月初め、といえば、私コロナに罹患してました。
そう、予定通りに実施されていたら、参加できていなかったのです
オンデマンド配信で視聴できたかもしれませんが、この感動はおそらく味わえなかったはず。

修論構想を話したら

さらに、講義修了後に講師の方を囲む会が催され、そこにも参加したんです。
主催者の准教授から、
「感想とか、修論の構想とか、ぜひ直接話してくださいねー」
と言われたので、私も他のクラスメートと一緒に懇談したんです。
一人一人、今の状況や修論のテーマとか聞いてくれて。
11/1に予定されている修論構想発表会での内容を伝えたところ、
「すごくいいと思います!あまり研究されていないテーマで、新規性もあるし。がんばってください!!」
と、さわやかに力強く肯定してくれましたーーー(泣)
めっちゃ背中押されました!
前回も書きましたが、修論の構想すごく瞑想、じゃなくて、迷走していまして、いったん全然違うテーマで進んでいたのですが、行き詰ったので、原点に戻って、一番最初にやろうと思ったテーマに戻したところだったのです。

モチベーションMAX

今の私、やる気に溢れております。
今日は修論の抄録を書き、つまらないからと寝かしておいた課題にも取り掛かり、夕食にはコロッケを作りました。
コロッケって意外と手間がかかるんですよね。じゃがいもを茹でて、つぶして、玉ねぎのみじん切りとマッシュルームと合い挽き肉炒めたのを混ぜて、俵型に成形して、小麦粉、卵、パン粉つけて揚げる。
ちょっと考えると手間なので、しばらく作っていなかったのですが、やる気に満ちているので(笑) 

それからKindleで購入した本「リサーチのはじめかた」を読み始めました。

「自分中心的研究」宣言
本書で推奨するのは、研究に対する「自分中心的」アプローチである(中略)自分中心的な研究者はたえずわが身を振り返り、自分で自分を批判し続ける。自分の興味や動機や能力について嘘をつかず、自問自答をくりかえしている

リサーチのはじめかた ――「きみの問い」を見つけ、育て、伝える方法

自分中心的アプローチ、楽しみです。身につくといいなあ。

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