悉聞

家の片付けができず、毎朝10時に起きてはやる気ないと言いながら日々を過ごしている大学院…

悉聞

家の片付けができず、毎朝10時に起きてはやる気ないと言いながら日々を過ごしている大学院生です。

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僕はずっとおなじ

旅行をして少し肌寒い地域に行っていたら風邪をひいた。 熱は1日で下がったが倦怠感が続き、今日もほとんど家で寝ていた。 起きている間、動くのはしんどいが暇なので、YouTubeを見たり、こないだ買った水木しげるの漫画を読んだりしていた。 倦怠感とともに、頭のぼーっとした感じがある。ふわふわしている。こんな感覚、小学生の時にもあったなと思い出す。リビングのソファで昼寝から目覚めたとき、インフルで一週間寝込んでいた時。 思えば、リビングのソファで私は鬼太郎をたくさん読んだ。今

    • 今日の新聞 2024.08.27 火曜日

       思いつきではじめてみる。「今日の新聞」で気になった記事をまとめる、いわばスクラップをnoteでやってみようと思い立つ。今日だけで終わるか、「最近の新聞」にタイトルが変わるかすると思います。  「各紙」というほど読めてないですが、今日の各紙は台風10号の話題や、中国軍機の領空侵犯について1面で取り上げていたように思います。 その他、共通ニュースとしては、保守派論客でも知られる歴史学者の伊藤隆氏が亡くなったというニュースもありました。私は伊藤氏のことを斉加尚代監督による映画『

      • 内定ブルーと『鬱の本』

        最近、「内定ブルー」が続いている。 とてもやりたかった仕事のはずなのに不安感に苛まれ、なぜこの選択をしたのかと思い悩んでしまう(業界他社と2社択一で迷ったということもある)。 「内定ブルー」そのものの言語化はよしておく。 とにかくブルーなのだ。気分が落ちている。 目の前のやるべきことに集中できず、だらだらとしんどい気持ちを抱えたまま日々を過ごし、SNSを徘徊する。意識が散逸しているとき、SNSくらいしか見れなくなるし、SNSを見るとよけいに意識は散逸する。そんな悪循環を日々

        • 映画『越後奥三面』を観た。

          久々に映画を観た。『越後奥三面』。 映像民俗学者とか映像人類学者とか言われる姫田忠義監督による作品。 以下、個人的備忘録です。 映画は、三面ダムの建設により沈んだ奥三面の村に住む人々の生活を、5年にわたって記録したもの。年の瀬に始まり、暮れ、正月、春、夏、秋…と季節が変わる中でいろいろな行事や生業を行う人々の様子が淡々と描かれる。これは「記録映画」である。随所に、「松の枝葉を採ってすぐ持ち帰るのではなく、村の外れにしばらく置いておく。そのようなことによって村の境界が意識さ

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