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風力汚職の秋本真利とエッフェル塔の松川るい、両者の意外な共通点とは?

割引あり

国会議員の醜聞が絶えない

 日本の政治は政局的には夏休みで凪の状態が続いているが、政治家の醜聞は絶えない。

 1つは洋上風力発電に絡んで風力発電会社から金銭を受け取っていたとして、収賄容疑で捜索を受けている秋本真利衆院議員。
 その隠れ蓑には競走馬の馬主組合が使われており、報道を通して姑息さが浮き彫りになっている。
 既に会社側は贈賄を認める意向を示しており、立件も時間の問題だと言われている。

 そして、もう1つは松川るい議員のエッフェル塔問題だ。
 自民党女性局で実施したフランス研修中に松川氏がX(Twitter)にアップしたエッフェル塔前での記念撮影写真が炎上し、瞬く間に問題となった。
 その後、フランス研修の行程表なども次々と明らかになり、3泊5日のフランス滞在のうち、実質的な研修は約6時間で、ほとんど観光だったのではないかと指摘されている。

 この2つは、同じ自民党議員が起こしたということ以外は全然違う問題であるが、実は意外な共通点を見出すことができる。
 これは、ある意味、議員にとっておろそかにしてしまったら泣き所となるような要素だと言えるだろう。

秋本氏と松川氏の意外な共通点

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