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大都会のど真ん中で自分のちっぽけさに落ち込んでしまった時に思い出したい事

おはようございます。

先日、銀座で仕事の久々に打ち合わせがありました。
銀座のオフィスビルで働く人たちは皆忙しそうで、そしてなんだかシャキッとキラキラとスマートでカッコ良くて、帰り道に「自分ってなんてちっぽけで何も出来ない人なんだろう」と落ち込んでしまいました。

社会に馴染めていない専業主婦の自分がすごく惨めな気持ちになりました。

そんな気持ちで三越前から銀座までフラフラ歩いていていると、ふと道路の路肩に誰かが綺麗に植えてくれている花壇が目に飛び込んで来ました。

とても綺麗で色とりどりの花。
こんな殺風景な都会のど真ん中で、少しでも”誰か”の心のオアシスになればという気持ちで植えて育ててくれている人がいるんだなぁ。。。

・・・そんな事を考えていると、そこにタクシーに乗ろうと駆け寄ってきたサラリーマンが、花の存在にも気付かずに、ヅカヅカとその花を踏み潰していきました。

その光景を見て、自分はそのサラリーマンのような花や周りが見えずに、ただいっぱいいっぱいに忙しい自分に酔っている自分になりたいのかと自問自答してみました。

うーん、やっぱり私はこうやって花が綺麗だなぁと思える方が良いかな。

誰かの為にと花を管理してくれている人の、その”誰か”になれた自分が、顔は分からなくても花を通じて繋がりを感じて、ありがとうと思えたことが嬉しかった。

そういう気持ちになれたら、自分が今、この銀座という大都会に存在している価値を感じて、心が暖かくなりました。


自分を下げて考えてしまうとき、周りに”在るモノ”に目を向け、そのモノのストーリーに思いを馳せてみると、自分の気持ちが豊かになるのではないかとこの一件で思った気づき。


今日も笑顔で行きましょう!

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