迷ってる時はチャンス。それはいつか最高の決断だって言う、そんな瞬間だから。
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「迷ってる時はチャンス。後で最高だったて言えるチャンスだから。」
これは僕が父親に言われた大切にしている言葉の一つだ。
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昔こんなことを言われて少年時代を過ごした。あまり話すことが少なかった父とだがこの言葉は深く覚えてるし深く刻み込まれている。
この言葉は帰り道駄菓子屋さん寄って帰るとか、友達と新しいカードゲームのパックを買うとか、そんな大きな悩みといえるものに出会わなかった時から言われていた。どんな選択もポジティブに受け取ろうぐらいにしか考えておらずお調子者で脳天気な僕の人格を形成したのはこの言葉だろう。
4月になって僕と同じ年の同期は桜の木の元に立って写真を撮るなんて事はもうしないだろうが、春の季節とやらを迎えている。新しい環境に入り、教師になったり、建築士、外資系の大企業に入って海外でバリバリ働きに行く人だっている。すごく有能な人が周りにいて劣等感を感じたりもした。
あれ、いつの間にかかなりレールがずれたなって思うこともあった。
例えるなら、マラソンをスタートして走っていたらもっと違う景色みたいって砂浜の方で砂の城を作ったり、パラグライダーしたりそんな事をしている気になった。あれマラソン走るの正解だっけ?って何度も思った。
そう思い込んでいた、全員同じレールなんだって。
けど休学して沢山の人と出会ってレールは人それぞれ違うし、多分マラソンのコースも人によって違うと思った。
みんなが思っている以上に人生って自由で人と何から何まで違う。
けど唯一、一緒の事がある。
人は大事な決定を必ず自分でくだす。
なんだか言ってる事がごちゃごちゃしているので僕の話に戻ります。(笑)
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休学してきた2年を含む23年間
常に人と違う事をやりたい。
常に面白いと思うことをやりたいって考えてた。
それがいつの間にか自分の軸になっていた。
直感ってあるけれど多分いつの間にか当てはまる軸の2つに当てはまる選択をしていたのだと最近気づいた。
高校生の時に朝4時に起きて泥まみれにラグビーを毎日やったり、教育学部の人と朝まで熱く語りあったり、突然休学したり、世界一周して沢山の人と乾杯して笑い合ったり、もっと旅広めたいって思ったり、クリエイティブ集団結成したり、ホテル事業やりたいって思って働いてみたり。
ほんと点でバラバラなことばっかやって、こいつ何が本当にしたいんだって思われるかもしれないけど。将来やりたいことあるのかよって思われて笑われることだってある。けれど胸を張って言える。
「全て自分の人生の最高の決断になった。」
新しいシーズンになって、沢山新しいことに踏み出す人、見ず知らずの人が沢山いる環境に身をおいてる人。今後に悩んで答えがでないで旅に出る人。に言いたい。
何事も決断する時には沢山悩むし、パワーを使いクタクタになったり泣いたり、沢山相談したりする。けど最後に決めるのはあなたです。
めちゃめちゃきつい悩んでる時の大事な決定を必ず人は自分でくだす。
それはあとで振り返ったときに多分最高の決断になっているはず。
自分の人生で最高の決断になったと。
この文章は自分がまた迷って悩んでいるときに
勇気になればと思って書いた文章ですが
これを読んだ誰か一人の背中を押すのはできなくても背もたれになってふっと深呼吸しやすくなったら良いなと思う。
読み終わる前に決心がついたときに言うといい言葉がある。
「迷ってる時はチャンス。後で最高だって言えるチャンスだから。」
石川 文太
横浜→中野 現在はイベント運営企画,組織マネジメントをしています。