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みとどけ日記(ゆくひと日記改め)2024.7/6-8

2024.7/6

特変なし。
朝のオム交時、いつものようにギャースカピーからの口真一文字の顔写真を本人の許可なく盗撮(という表現がぴったりな気分)。これも虐待かなぁ、虐待だな。

今日日中の母は静か。昨日まではループ再生のようにペラペラしゃべっていたが。

昨日のインアウトはまだモヤモヤしているのだが、むかーしむかし、確かアメリカ人の写真家とつたない英語でやり取りしていて、言われた記憶がある「コミュニケーション ブレイク ダウン」状態。ここで深堀りすると「母」を取り巻く人間関係を破壊するので、はははと笑ってお終い。

夕方、久々の雷雨。雨上がり、気温が多少下がった。夏の雷雨はこうでなくっちゃ!

ドンキで買った日本橋榮太樓監修の“飲むあんみつ風ぜりい”が予想外に美味かった。

[ぶんろく 7/6]

2024.7/7

酷暑の七夕。
久しぶりに一日車いすの母は観衆のいない独演会。

夕食中、父が呼びに来る。
 車いすのうえでずっこけている状態で、顔面蒼白、ひきつけ気味。ベッド生活になる以前は時折みられた異変。血圧が急に変化するのかな?
 久しぶりに一日車いすで過ごしたから疲れもあるのだろうが、座面の狭い車いすでどうしたらこうまで窮屈に体を曲げ、さらに首をこれ以上曲げられないだろうと言うくらい横に。そりゃ息もつまる。
 それでも、ベッドに移そうとするとピースカギャースカ! なのでまだ大丈夫。
 父は母がちょっとでもへなへなしていると必ず口にする「もうそろそろだなぁ」。
「もうそろそろ」も、すでに何年目? とバカ息子、心のつぶやき。
 ベッドに横にし、脚を上げ、血色が戻って来て、吐き戻しもなさそうなを確認して、目ヤニが少し出ていたので、おとなしいこの隙にと点眼して辞去。

[ぶんろく 7/7]

2024.7/8

“異常”ではとらえきれない酷暑。これが常態として生活を考えないならない事態。独居で全介助にちかい状態の高齢者を支援するかたがたの緊張感は半端ないだろう。小さな声で「入院してくれ」「ショートステイに行ってくれ」と言いたくなるだろうな。

今日は訪看の日。
母に特変なし。昨夜の就寝間際の変調の影響もなし。

ベッド上での母の首や体の傾斜の修正法に助言を求めたものへ、ケアマネを通じて、看護師から「回答」(というか、助言?)が届く。遥か銀河の× ☆♯♭ ★※、こらやめろくぁwせdrftgyふじこlp!

ということで、必要最低限社会人として必要な返礼は致しまスた。
みなさん、母のこと、父のことも真剣に考えてくださっている。感謝です。

拘縮ケアのマニュアル本を図書館にリクエスト。
全国マイケアプラン・ネットワークに発注したマイケアプラン作成ガイド2冊届く。
自分への夏のご褒美、本2冊購入。

就寝前のベッド訪問。よりによって、寝込む直前、褥瘡ができた左腰を下面に寝てござる。
「助けてぇー!」と言われつつ体位交換。
それでも軸がねじれている。
バカ息子にいじられて母が外界との交流をシャットダウンしたすきに、頭からつま先までよじれを直した。┐(´д`)┌ヤレヤレ

ベッド生活突入時に懸念された水分摂取量も父の努力で回復安定。
そのため常備している飲料の補充オーダー。自販機とまではいかないが常時7種類ぐらい用意している。
ネットショップと宅配さまさまである。

[ぶんろく 7/8]

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