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みとどけ日記(ゆくひと日記改め)2024.7/18-21

2024.7/18

今朝は眠気が強いのか、ギャースカピースカ。口真一文字!
特変なし。

ベッド上での姿勢保持は安定してきた。やれやれである。
 マットの硬さを調べるなんてプロからすれば初歩の初歩かもしれないが、結果オーライということで。

今日は税理士に、公正証書遺言作成の意義をビシッと教えられる。
 この世にはじじーの知らぬことのなんとおおいことか。というか、昭和のじじーは遺言と言えば「財産は愛人に」とか「愛人の子供に」という2時間ドラマの刷り込みが強すぎ。めんぼくない。

梅雨明け。海にぷかぷか浮かびてぇ―、な昼下がりだった一日。

[ぶんろく 7/18]

2024.7/19

母に特変なし。
今朝は訪看からの訪問マッサージの日。バカ息子は用無しなのでおでかけ。大倉集古館へ。ル・コルビジェの絵のコレクション展。

夕方になりケアマネからメール
訪看から父転倒の報告。手すりの設置などを勧められた
──と。

夕飯前のベッドメイクに行ったついでに事情聴取。今回のケガはちょうど一か月前より軽微。転倒場所などに関する情報に若干齟齬がある。

手すりをつける──ですか。
動線を確認すると、部屋から玄関ホールに出てトイレにたどり着くまでの5メートルほど。両側に手がかりがないのは玄関ホール内の2メートルほど。しかし、その部分への手すりの設置は「仮」だとしても日中の生活上ジャマ。
 要所要所に「縦てすりだけでもつける?」と尋ねると「いらない」。
転倒しているのが未明から明け方なので、寝ぼけている父への注意喚起のための人感センサー足元ライト、柱・家具の角の要所要所にコーナークッション貼りつけでもよいのかも、とバカ息子。

週末は大倉集古館で買い求めた絵葉書で暑中見舞い。63円切手も使い切らねば!

[ぶんろく 7/19]

2024.07.20

目覚ましを止めてそのまま30分寝過ごす。その間に変な夢見。
 食事に入った店で支払いの際に差し出した手を店の女にむんずとつかまれ「あんたいよいよカウントダウンに入っているよ」といわれ、「旱に注意しな」。
 目覚めたときにはすでにお日様カンカン。今日は犬との小走りは中止。
母は特変なし。
モーニングケア。父が風呂掃除をしている間に一人で母を転がし転がしすませ、シーツ交換のため車いすへ。業務じゃないからいくらでも時間をかけられる。最近は転がす前に、腰のあたりにバスタオルを通し、のりまきのまきすの要領で転がす。存外楽に転がってくれる(笑)。母のように抵抗の強い人でも一人でできる。いつもベッド柵をつかみ肘を張って抵抗するから、次は上半身に腕を巻くようにしてみようかしらん。
 午後ベッドに移す。車いすの座面クッションを薄くしたのが効果的だったようだ。座り崩れほぼなし。あとは両腰脇のクッションをきちんと固定できるしかけ(肘置きに覆いかけるサドルバックのようなもので、バック部にクッションを入れる)を作ればいけそうだ。姿勢矯正のコツがわかったので、どんな車いすでも大丈夫だろう。ラグジュアリーなものに変えても良い。
 ナイトケアでベッドをフラットにして一日終わり。

父と、昨日の訪看・ケアマネからの提案について話す。手すりは不採用を再確認。母の入浴日を一日増やす件については、入浴だけじゃないケアを付加していただけるならという条件でプランニングを頼むこととする。
 母の世話に入ってくれる訪看さんは、事業所設立当初からのかたなので、バカ息子より、母のこと父のことを心配してあれこれ言ってくださる。感謝だが、ちょいとメンドイ。
 
暑い一日。座っているだけでも汗をかく。水分十分とっていたつもりだが、夕方になり、ばね指頻発。夢見が当たった? 

[ぶんろく 7/20]

2024.07.21

特変なし。

週末の訪看・ケアマネからの提案への返事。
車いすのひじ掛けにつける振り分けバッグ? のイメージづくり。バッグ部分にタオルを入れて腰脇の安定感を、と目論むが……。

[ぶんろく 7/21]

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