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みとどけ日記(ゆくひと日記改め)2024.7/22-24

2024.07.22

みとどけ日記改め“みとどけ人愚痴日記”にしようかしらん。
母はおおむね元気である。
流行病の流れ弾に当たればべつだか、たぶん、ある日気づいたら息をしていない? という類の人だと思う。さっきまで悪たれ口を……、てやつ。
周囲の人間は粛々と共に生きるのみ。憎まれ口を返しながら。

戸籍を取得した。母の出生地が予想もしなかった場所。
理由は、母に聞いてもわからない。父に聞いてもわからない。
母の父方の係累がそっちのほうにいたらしく、その関係で? ファミリーヒストリーするつもりはないが、面白い。

[ぶんろく 7/22]

2024.07.23

後悔の朝。
昨夜のナイトケア時、いやいや、もっと前、点滴後の抜針の際に既に違和感を感じていたので、面倒くさがらずにやっておけば……。
衣服交換、シーツ交換。臭いがなかなかとれない。(;´д`)トホホ

ひと月が早い。某アナウンサーの写真をもって、月一のジーさま訪問。厚ぼったい感じ(肉感的?)が好みらしい。急に色気づいてスタッフやほかの入居者に迷惑をかけなければよいが (;^_^A 
退場食らうぞ!

ケアマネから担当チェンジの通告。「表向き」事業者内体制変更によるものとのことだが、うるさく? 言いすぎたか。
「あなたのCMは私がやりますから!」と言っていたのに、お見限り。

[ぶんろく 7/23]

2024.07.24

モーニングケアに行くと父が「俺おかしくなった。だめだ」
聞けば、入れ歯が見つからないと。私が行くまでさんざん探していたらしい。
そういえば、道路傍に出したゴミ袋の位置が変わっていたので変だなとおもったのだが、そこも開けたらしい。
私は父をしり目にモーニングケアの準備をしていたら、なんでここに? と言う場所にありました(爆)
清拭に使ったタオルを入れる小さな籠の中。
籠が置いてある場所には看護師が使う備品もあり、昭和な父は目隠しに風呂敷をかけていたのが“あだ”となった。
私がタオルと籠を取りだそうと風呂敷を動かしたら、ゴトっと音がするのでみたら、そいつはいました。

ケア後、車いすへ。今日はシャワー浴の日。
 バカ息子は都心の銀行へ。
 年を重ねてからの“金融機関終い”。通帳と印鑑、ATMカードの世代の皆さんはどうなさっているのだろう。
 父には前々から銀行をまとめるように、口座もまとめるようにと頼んでいたが、進まず。その一方で都銀は支店どころか出張所すら近所から消え失せ、都心に行くのが一番早い。いまさらネットバンクも無理だし。

浴後、ヘルパーさんから、かかとに水疱?皮むけ? との報告。ずっと、ベッドにあたっているからね。明日の定期訪問医の診断待ちだが、とりあえずワセリン塗って、食品ラップでカバーし、靴下を履かせて固定。

 今日行った信託銀行には代理人信託があるようだが、へ? というような管理料。どう考えても、任意後見契約のほうがよいのでは? とおもい、遺言作成のついでに任意後見契約もやってしまおうかしらんと税理士に相談したら、おやめなさいと。監督人がつくことになるが、それは選べない。しかも報酬がかかる。報酬がかかるうえに相性が悪かったら最悪。それなら最後の最後に法定後見申し立てのほうがよろしい、と。
 市民後見人見習いとしても、後見制度って使いづらいよなぁとは思っている。何が使いづらいかと言うと、よほどのお金持ちか、その真逆でないと使えないという点だろうか。
 金持ちは報酬を払えるから専門職後見人を頼めるし、真逆の人は、ボランティアベースの市民後見人が対応してくれる。中間層は民間保証会社に頼むことになる。
 後見制度はおひとり様老後の必需品。おひとりさま教祖様はそのあたりのことどう書いていたかなぁ? 
 春先に法務省が「パートタイム後見制度」検討を打ち出したのも使いづらさ解消が目的だろうが。

[ぶんろく 7/24]

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