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みとどけ日記(ゆくひと日記改め)2024.5/22-23

2024.05.22.

昨夜、ふたたびの「やめてよぉー」と言う、心のうちにとどめおけない叫びをあげてしまった。

就寝前のベッド移乗に行くと、母の声が玄関まで届いてきた。室内に入るとベッド横で二人してごそごそ。
「なにしてるの?」
「いや、ベッドに移そうかと」

父の気持ちはバカ息子にもわかる。バカ息子に朝晩来てもらうのは申し訳ないという優しさだということは。

けずられるなぁ。

メモ:スライディングボード 肘跳ね上げ車いす 腰ベルト付き テーブル付き

考えてみれば、今般の母の体調不良による生活の見直しは、来週予定の担当者会議に向けての情報収集だ。だから、いろいろと起こる想定外のことは、担当社会議に落とし込んで知恵をもらえばよい。

昨日中止になった点滴、今日は復活とのこと。
母の飲みっぷりもあるが、昨日の午前中2時間のロスの影響はけっこう大きい。
ということで、私のシフトも急に変更だが、連絡をもらえたので助かる。

ところがすっとこどっこい、点滴はまだ終わらないだろうと思って買いものにいっている隙に、私がいないからと、父が自分で抜去してくれていた。

で、看護師からの伝言「点滴は今日で終わり」「今日は入浴なしで同じ時間で明日来る」と。
連絡帳を確認すると、終わるのは「抗生剤の注射」だった。
入浴の変更はよくそんなことに対応してくれたものだと感心した。

ところがである。
ヘルパーさんたちが来たのだ。玄関を施錠しており、耳が遠くTVを大音量でつけている父の耳には届かず。心配した? ヘルパーさんから私に電話がかかってきた。

メモ:光の点滅で知らせるドアチャイム

ヘルパーさんが来た????

てっきり訪問看護から訪問介護へ連絡が入っていたものと思ったのだが、そんなことは聞いてないと。

どういうこと???

改めて連絡帳を見ると明日の予定として「ヘルパー訪問・訪問看護師休み」と書いてある。

???

ま、母の調子もよいので、シャワー浴にチャレンジしてもらうことに。
過渡期にはいろいろ起こるものである。
臨機応変に対応してくださるみなさんに、感謝。

2024.05.23.

定期訪問診療日。結局、今日も点滴。

連絡帳に医師から今後についての選択肢の提示。ざっくりいえば、積極的関与かやや消極的な関与。

この1週間で私がようやく理解できたこと。
介入によって「足す」のではなく、いま、父が主として行っていることの肩代わりを導入するにとどめると言うこと。
父がやっていなかったことは、原則、やらない。
それで、良いのだと思う。

この1週間で見えた環境面やその他思いついたことを、来週の担当者会議の前にケアマネージャーさんにメール。

今までと同じ場所、同じ環境から、「引く」のは

[ぶんろく 5/23]


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