『劇場版 PSYCHO-PASS PROVIDENCE』観てきた勢いで書きたいこと書く

こんばんは。しろごはんです。白米7合食え。

劇場版 PSYCHO-PASS PROVIDENCE』を観てきた。
アニメ映画の公開初日に映画館に観に行って、観客側にストレスを感じたことがない。話題作を初日に観に来た人が、画面にかじりつく以外のことを求めていないからなのだと思う。上映中だけでなく、上映前のおしゃべりさえなかった。スマホを上映中に触る人もいなかったのではないだろうか。当たり前だ。そんなことをすれば犯罪係数が上がり、エリアストレスが上昇し、公安局刑事課がやってきて執行されたいからといって、誰一人マナー違反をしない。すごいことだ。

話が逸れた。

前作から3年ぶりの作品だったが、僕が映画館でPSYCHO-PASSを見たのは『劇場版 PSYCHO-PASS』以来なので、実に8年ぶりとなる。そのせいか、僕は『劇場版 PSYCHO-PASS PROVIDENCE』を観て冒頭で凛として時雨の歌唱とともにオープニングが始まった瞬間に嘘誇張なく泣いた。嗚咽を抑えるのに必死だった。

同様の経験は「人生で初めてスターウォーズを映画館で観たとき」にもやったし、なんならこのまえ劇場版マリオブラザーズを観たときにもやったし、シンエヴァを観たときもボロクソ泣いたのでそういう病気なのかもしれない。医師の診断は「映画館内映画鑑賞時オープニング号泣症候群」とかそんな感じのやつだ。

そうやって、冒頭でボロボロ泣き出す異常者と化した僕は、それから繰り広げられる「PSYCHO-PASS」の世界に酔いしれていった。

詳しい話は未視聴の方に配慮して言わないでおくが、僕個人の感想を知りたい人のために一言でいうと「めっちゃPSYCHO-PASSだった」という感じだった。
菅野祐悟さんの音楽が今回もすんげ~~~~よかった……ほんと……ぼく「ドミネーター」って曲好きすぎるんよな……ふえへへへ……

ネタバレをしたくないし、「感想」なんていう個人の価値観に大きく左右されるものが原因でこれから観に行こうという人が減ってしまっては申し訳ない。今の時代に必要なのは「自分で体験して、自分の感想を持つ」ことだ。
シビュラシステムと法律、管理された社会における個人、そういうものを描く作品「PSYCHO-PASS」を観て、さらに強くそう思った。


劇場版 PSYCHO-PASS PROVIDENCE
2023年5月13日より全国ロードショー。
公式サイト
https://psycho-pass.com/story/story.php


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