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玉磨かざれば光なし

11月3日
あしスタ
入れ替え戦    VS白鴎大学

勝てば、北関東1部参入
引き分けor負けで北関東2部残留

1年間かけて、作ってきた大塚体制
泣いても、笑ってもラストマッチ


1-1   ドロー


北関東2部残留


これが、今の文教大学体育会サッカー部

1年間積み上げて来たものは、最後に花咲くことは無かった。

いや、種を巻いて、水を与えたが、蕾で終わってしまう育て方をしたのかもしれない。


勝てるチームに、引き分ける。
アディショナルタイムに追い付かれる。

絶対に負けられないチームに負ける。
プライドのぶつかり合いでは、勝てない。


残留が決まる笛がなった瞬間、
幹部、副主将として涙が止まらなかった。



ただ、今まで以上にエキサイト試合だったことは間違いない。

1年間の全てが詰まったこの入れ替え戦。

間違いなく、進んでいた。
だが、埼玉県勢で見れば、最下位
来シーズンの北関東2部リーグは埼玉県は

「文教大学」のみ


進んだのか迷うだろう。


ただ、私は胸を張って進んだと言える。


それはなぜか。
1年間を振り返るとそれが見えてくる。


ホームでの公式戦。
不安要素が全くない位、完璧な運営であった。

集客試合。
女性スタッフを中心に一緒に戦った。
見に来てくださった方々を楽しませる準備。
紫の風船。選手紹介等。
完璧なオブザピッチだった。

そう、オブザピッチは間違いなく前進したシーズンだった。



こういった運営やメンバー表の準備などは質も速さも向上していった。



あと、足りないのは何か。

               「勝利」

この2文字である。



今シーズン、間違いなく素晴らしい時間を過ごした。
きっと、悔しさも嬉しさも全て味わったシーズンだった。
入れ替え戦、必ず勝てると思うほど
素晴らしいチームとなった。

タッグマン理論で言えば、機能期となっていただろう。

タッグマン理論

だからこその、あの涙である。



新チームの主将となった私に、何が出来る。
今シーズン、副主将を経験した私に何が出来る。



それは未だ模索中であるが、

「誰よりもチームを愛する」

ことは決めている。

誰かよりまずは自分。
チームに求める前に自分の姿を振り返る。

仲間が下を向いている時に励ませるのか。
チームを統一するための準備はしているのか。



今シーズン果たせなかった北関東1部昇格。



来シーズンは必ず果たして、再来年も昇格する。


「2年連続昇格」


必ずやり遂げよう。


「学生主体」


どんどん良くなっている。
一昨年よりも昨年、
昨年よりも今年と
着々と階段は進んでいる。


今シーズン応援してくださった保護者、OB、サポーターの方々が、来シーズンは喜べるように。


過去があっての
文教大学体育会サッカー部。


今シーズンのこの入れ替え戦の引き分けが
意味あるものだったと、みんなに言わせたい。



今まで以上に自分に出来ることをやって、
来シーズンこそは、
最高のシーズンを過ごしたい。



主将としての責任、覚悟というのもあるが、

「みんなと最高のシーズンを」


という思いの方が強い。

今日よりも明日、明日よりも明後日。


最高のチームを作ろう。

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