炎の男。

やっぱり今回も全部、モドリッチだった。まさかのPKの失敗。あぁもうだめなのかと思ったその直後、ドンナルンマがこぼしたボールを、素早く走り込んで、力いっぱいにゴールに蹴り込んだ。その後は剥き出しの感情を爆発させ、ピッチに倒れ込むと、チームメイトからの祝福の中、両手で顔を覆った。筋書き通りとは、この事だ。このまま終わるのが、いつものクロアチアだった。しかしフットボールの神様はイタリアに微笑んだ。試合後、モドリッチはこう言った、フットボールは残酷なスポーツだ。クラブチームのレアル・マドリードでほぼ、全てを手に入れたモドリッチも、代表ではいつも少しが届かない。その少しが果てしなく遠い。残酷だ。そして、最高だ。クロアチアの関連画像を探したら、クロアチアの魔女って、こんなキュンキュンする画像が出てきたので、これにしました。キュンキュンしながら少しだけ寝て、オーストリアを応援します。おやすみなさい。