見出し画像

桐加賀琉子

私の所有するアサルトリリィ=カスタムリリィの設定です。
アサルトリリィの公式世界設定を元に勝手な妄想を繰り広げた「二次創作」なのでその点をご了承ください。
バリバリにオリジナルなスキルもあります。
なんらか公式設定に反する部分は私に文責があり、判明次第なるべく修正などするつもりではありますがあくまで二次創作に過ぎない事を明記しておきます。

“常在戦嬢”桐加賀琉子

桐加賀琉子(きりかが るこ)
年 齢:16(2年生)
誕生日:4/5(おひつじ座)
血液型:O型
所 属:多摩アームドスクール(廃校)→桐加賀隊(フリーランス)
ポジション:AZ
桐加賀隊での役割:ボス(隊長的な何か)、殿(しんがり)担当。

刹那的で享楽的な個人主義者。

それは人類や自分自身の将来を悲観的に見ている裏返しでもある。
自分より腕利き、格上と認めたリリィに対し挑戦・襲撃を繰り返す悪癖がある。一方、年下のリリィなどには妙に優しかったりする。

これは彼女をよく知るアーセナル・多蔵見忍に言わせると「自分にリリィとしての価値がないと思い込んだこじらせ女子が自分を罰して欲しくて突っかかっている大変迷惑な現象」であるとのこと。

その後、なし崩し的に桐加賀隊を率いることになり、そこに新たな自分の価値を見出していく。

画像2

失敗判定の強化リリィ

ガーデン入学後、真面目に研鑽を積むも特段の戦闘能力は開花せず、鳴かず飛ばずだった琉子は、自ら志願して強化手術を受ける。
スキラー値の低いリリィでも一線級の戦闘能力が得られるという触れ込みのその手術は、同じスキラー値でもより強固な防御結界を作れるようにする、いわば「マギ高効率運用化手術」であった。
だが琉子は、手術に前後して後述の「マナ出力を自分で増減できない」というレアスキルに覚醒。平均的なリリィよりもスキラー値の低いままの彼女は、強化リリィとしては失敗作と判定され彼女の手術プランは破棄された。

画像1

手術受ける前のころ

レアスキル:壊れた蛇口//天地循環

発見例の少ないレアスキル。
常に一定量のマギが体表体内を循環。筋力や骨格・内臓器官・神経組織を強化する。マギの循環量は琉子自身がコントロールできず、常に一定の値で稼働している。
前述の「マギ高効率運用化手術」は成功しており、結果的に彼女は寝ている時すら常にマギによる高効率強化状態にある

当初、マギの出力を自分で増減できないことから「壊れた蛇口」「穴あきタンク」と呼ばれていた。
生成したマギが常に身体強化に消費されるため、蓄積して体外に放出する事が苦手。従って大きな魔力球を作れず、事実上ノインベルト戦術にも参加できない。

その後多蔵見忍により、琉子を中心に周囲のマナが循環することで一定の出力が保たれていることが判明し「天地循環」と命名されるが、忍が研究結果を独占しているためこのことは知られていない。

サブスキル:インビジブルワン、Whole order

それなりのリリィオタクならわかるだろう。
琉子のスキル構成は、「ゼノンパラドキサ」に近い。
もしも彼女が焦らず手術を受けずに訓練を続けていたら。
奇妙なレアスキルに目覚める前に、そのスキルを伸ばしていたら。

…だが、そうはならなかった。

「アタシにできるのは、近づいて、ぶった斬ること。それだけ」

琉子の戦闘スタイルは極めてシンプル。
強化された身体能力で敵の攻撃を回避、回避できない攻撃はブ厚い防御結界で弾き、ひたすら接近。
武器の届く距離に入ったら、反撃を許さぬ威力とスピードで斬撃を繰り返しそのまま敵を圧倒する、というもの。
この戦法において、2つのサブスキルが有効に働く。敵味方の挙動の流れを見つつ、いざ隙を見つければ素早く懐に踏み込む。
近接特化のアタッカーである。

画像5

一方前述の理由により、威力の高い射撃ができない彼女は、射撃という攻撃方法自体を放棄。練習もしないため、撃てないし撃っても当たらない

CHARMはしばらくアステリオンを使用。ただしガンモードは使わない。
一方、多蔵見忍の開発する試作武器を実戦で使用しては壊し、そのデータの蓄積から彼女の体質に合わせた専用CHARM烈刀"クジャク"が完成する。

画像4

交友関係

多蔵見忍:彼女の身元引受人。拾ってくれた恩人。本音を隠さず付き合える友人。
中路佳那:2度ほど窮地を救ったことから懐かれている。邪険に扱っているがつまりツンデレか。
中路沙那女:ひと晩斬り結んで決着がつかなかった腐れ縁。

船田純:遭ったことはないが一度襲ってみたい
川村楪:遭ったことはないが一度襲ってみたい
石川葵:遭ったことはないが一度襲ってみたい
一之宮・ミカエラ・日葵:一度襲ったがあっけなく返り討ちにされたらしい

画像5

説教中


桐加賀隊の物語は、ひとりのこじらせた破滅志向リリィ崩れが、周囲のしがらみによってずるずると少しだけマトモな、少なくとも自分の身の回りぐらいは守ってやろうかな、と思うに至る、そんな話になる、らしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?